ALS発症から好転まで④

先生からは、私は40代前半ということもあり、身体にまだ水分が多く組織に残った衝撃が抜きやすかったんじゃないかという説明をされました。

やはり70歳以上の高齢だったり、胃ろうや気管切開までいくと反応は悪くなり、中々好転は難しいのではということでした。

ALSの場合は衝撃の問題が多いらしいですが、ALSに類似した症状やパーキンソン病などの場合は歯科領域が関係していることが多いらしいです。
特にブリッジは歯間の圧力が上がり、食いしばりがひどくなり発症しやすくなるという説明でした。

どれも理学療法の現場では聞かないような新しい概念でした。

先生が行っていることは東洋医学なのか尋ねると、機械工学を人体に当てはめたようなもので、東洋医学でも西洋医学でもないということでした。

私は、自分のALSが好転し良くなったらこの先生の技術を是非修得したいと強く思いました。

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