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【学生起業の末路】起業経験は就活に有利なのか?

「学生企業の末路はどうなるのだろうか。就活に起業経験は活かせるのだろうか?」「学生起業をして失敗の末路をたどるくらいならば、しない方がよいのかな?」と気になりませんか。
本記事を読むことにより、学生起業の末路や、就活で有利になることができるのかについて知ることができます。


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【結論】学生起業は就活に有利!その理由3つ

結論として、学生起業は就活に有利となります。
その理由は、以下の通りです。

・バイタリティが高いと判断される
・自立して仕事ができる素地がある
・仕事へのモチベーションが高いと判断される

バイタリティが高いと判断される

新卒に求められるものはバイタリティです。学生に企業が求めるバイタリティとは、単純に生命力溢れる元気さではなく、仕事への前向きな姿勢や積極性などが含まれます。学生の間から積極的に仕事を作り携わる姿勢が企業に評価されるのです。

自立して仕事ができる素地がある

企業が求める人材像は、主に自分で高い成果を出せる人材です。理由として、自分で高い成果を出せる人は、自律的に行動し、自己管理能力が高い傾向にあるからです。このような人材は、指示を待つことなく自分で問題を解決し、プロジェクトを進めることができます。また、これにより、管理職の負担も軽減されます。

仕事へのモチベーションが高いと判断される

新卒に対して企業が求めるものは、高いモチベーションです。なぜなら、職歴がない分、企業は新卒に対して3年間は給与や福利厚生すべて含めて投資として行うからです。すでにモチベーションが高い起業経験者は歓迎される傾向にあります。

【注意点】どんな企業も歓迎するわけではない

注意点として、どのような企業も、歓迎するわけではないという点です。保守的な大企業などは必ずしも起業経験者を好むとは限りません。例えば、大企業の人事ほど高学歴を好む傾向にありますが、それは勉強というつまらないことを一生懸命できる=優秀だと思い採用しているからです。起業など仕事そのものに面白さを感じていることが魅力的という図式は当てはまらないことが多いといえます。つまり、ベンチャー企業を積極的に狙う方が高評価されやすいでしょう。


学生起業のよくある失敗とその末路5例

学生起業のよくある失敗とその末路については、以下の通りです。

・学生起業の末路1:資金不足で続かない
・学生起業の末路2:友人と起業
・学生起業の末路3:目先のお金のために下請け化する
・学生起業の末路4:起業そのものが目的となり本末転倒
・学生起業の末路5:理想が高すぎてパンクする

学生起業の末路1:資金不足で続かない

学生起業の最大のチャレンジの一つは資金不足です。起業当初は自己資金や親からの援助、友人からの借入れなどでスタートすることが多いですが、ビジネスの成長には追加の資金が必要です。資金調達の知識やネットワークが不足している学生は、運転資金やマーケティング費用を賄えずに、事業を継続できなくなることがあります。この結果、ビジネスは途中で頓挫し、失敗してしまうのです。

学生起業の末路2:友人と起業

友人と起業することは魅力的に思えるかもしれませんが、ビジネスと友情の線引きが難しいことがあります。意見の相違や業務の負担の偏りからトラブルが発生しやすく、最悪の場合、友情が壊れてしまうこともあります。また、ビジネス上の意思決定において感情が優先されることが多く、合理的な判断ができなくなるリスクもあります。これにより、ビジネスが失敗する可能性が高まります。

学生起業の末路3:目先のお金のために下請け化する

資金や収益を早急に確保するために、短期的な利益を求めて下請け業務に依存するケースがあります。下請け業務は安定した収入源を提供するかもしれませんが、長期的にはブランド価値やビジネスの独自性を損なうリスクがあります。また、下請けに依存することで、本来のビジネスモデルの発展や新しいアイデアの追求が疎かになり、競争力を失う可能性があります。

学生起業の末路4:起業そのものが目的となり本末転倒

起業すること自体が目的となってしまい、本来のビジネス目標や顧客価値の提供が二の次になることがあります。これにより、事業計画が不十分だったり、市場調査が不完全だったりして、実際のビジネス運営に必要な準備が整っていない場合があります。結果として、ビジネスが成功する確率が低くなり、早期に失敗することが多いです。

学生起業の末路5:理想が高すぎてパンクする

理想が高く、完璧を追求しすぎることが原因で、現実とのギャップに苦しむことがあります。高い理想を持つことは重要ですが、現実的な目標設定や段階的な成長戦略が欠如していると、理想と現実の差が大きくなりすぎてしまいます。例えば、IT系のサービスは、完成度は80%くらいであっても早期にサービスを出していき少しずつ修正していくことで完成することになります。ここで完璧にこだわるとリリース時にはすっかり需要がなくなってしまうことになるのです。このような完璧主義は、資金やリソースの管理が難しくなり、最終的にはビジネスが行き詰まることがあります。

学生起業のメリット

学生起業のメリットは、以下の通りです。

・成功も失敗も起業経験は大きな武器になる
・生活に追われておらず好きな業種を選べる
・社会が支援してくれる

成功も失敗も起業経験は大きな武器になる

学生起業の是非はありますが、成功も失敗も大きな武器となります。なぜなら、起業することで様々なスキルが身につくからです。資金の調達から日々の財務管理、営業能力、社内外のステークホルダーとのやり取りなど、自分でゼロからやった経験は、必ず評価されます。結果的に失敗しようが成功しようが、そんなことは極めて小さな価値観でしかありません。また、評価という観点から語るのであれば、企業の人事はその人の人柄も重視しますが、行動の方に着目します。何もせずに遊んでいる大学生よりも、魅力的に映ることは間違いありません。

生活に追われておらず好きな業種を選べる

学生は、生活に追われておらず、好きな業種を選べるというメリットがあります。学生は一般的に生活費を親や奨学金、アルバイトなどで賄っているため、生活に追われることなく好きな業種を選べるという点です。この利点を活かすことで、学生起業は多くの可能性を秘めています。具体的には、好きな分野で起業することで、日々の業務に対する情熱やモチベーションを維持しやすくなります。興味のある業種で働くことで、困難な状況でも継続的に努力を続ける原動力となります。

社会が支援してくれる

学生起業は、社会が支援してくれるというメリットがあります。例えば、企業や非営利団体が、学生起業家を対象としたビジネスコンテストを開催しています。これらのイベントでは、優れたビジネスアイデアに対して賞金や資金が提供されるほか、投資家や業界の専門家との交流機会も得られます。

学生起業に失敗してもチャンスは豊富

ここでは、学生起業に失敗してもチャンスは豊富である理由を解説します。

会社員として組織を見る力を養い再起業

学生起業に仮に失敗したとしても、会社員として就職し、組織を見る目を養い再起業する道があります。例えば、会社員として働くことで、ビジネスの基本的な運営方法や業務プロセスを学ぶことができるのです。特に成長企業での勤務は、組織運営、プロジェクト管理、マーケティング、財務管理などの重要なスキルを身につける絶好のチャンスとなります。

経験を活かしベンチャー企業の役員を最短で目指す

学生起業の経験を活かして、ベンチャー企業での役員を最短で目指す方法があります。ベンチャー企業に入社し、そこで実績を上げて、執行役員や、会社法で認められた役員となるという方法です。具体的には、積極的にプロジェクトのリーダーシップを取り、目に見える成果を上げます。特に、新規事業や重要なプロジェクトに関与し、成功に導くことで評価を高めます。また、チームメンバーの育成や指導にも注力します。最終的には企業の役員に抜擢されるように努力します。このようにして、経営者や役員を目指す道もあるのです。

起業家のセカンドキャリアはベンチャーGO

今回は、学生起業の末路や、就活に有利なのかどうかについて解説しました。起業経験が無駄になることはなく、歓迎する企業も多く存在します。

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