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徹底的に個人に向き合う。VFJならではの個別キャリア相談会とは


2年間、全国の革新的な挑戦をする企業の経営者直下のポジションで働き、起業できるほどの力を身につけるVENTURE FOR JAPAN(以下:VFJ)。

事業のスタートは震災後の宮城県女川町にて町づくりに携わってきた代表の小松が、現地でたくさんの大学生のキャリア相談を受けてきたことがきっかけでした。

「若者のポテンシャルを開放したい」

現在もその想いは変わらず、皆さんとの最初の接点として「個別キャリア相談会」を実施しています。

これまでの日本にはなかった、新しい就活の選択肢を提案しているVFJだからこその「個別キャリア相談会」。「他の就活相談を何が違うのか?」そう思われる方もいるでしょう。

今回は実際に参加した2名に、インターン生の橋本が取材をさせていただきました!

橋本龍来(ハシモトタツキ)
イタリア在住。ペルージャ大学スポーツサイエンス学科在籍。
一年半前にVFJにインターン生として入社し、学生営業部を経て7月より広報を担当。サッカー・教育・地域貢献それぞれで夢を持ちイタリアで奮闘中。趣味はカフェ巡りとグルメ巡り。

話を聞くなかで「ここまで力を入れているのか」と感じることが多く、これからの進路やキャリアに悩む大学生・20代の第二新卒の皆さんには、ぜひ知ってもらいたいです。

個別キャリア相談会とは?

個別キャリア相談会は進路やこれからの進路やキャリアに悩む大学生・20代の第二新卒の皆さんに行っています。

代表の小松を筆頭にキャリア支援に携わってきたスタッフとの対話を複数回行います。過去の体験や感情、将来どのような道を進んでいきたいのか、そのためには今どんな経験を積むべきなのか、などを深掘りし、一人ひとりの「あり方」を明確にしていきます。

個別キャリア相談会に参加したからといって、VFJへのエントリーしなければならない、ということはありません。「ビジョンを考えたときにVFJが本当にマッチするのか?」を見定めながら、VFJに興味がある場合は、後日、各企業のご紹介を行い、一緒にエントリー先を検討し、選考までサポートします。

将来成し遂げたいビジョンを持っているが現状に満足できていない。もう一段階ギアを上げて本気で取り組みたい。成長してまわ周りと差をつけたい。

そう強い想いを持った大学生や第二新卒の皆さんにはぜひ一度体験してほしいです。

なお、ここにかける代表の小松の想いはこちらの記事の冒頭で触れていますのでこちらもあわせてご覧ください!

ここからは個別キャリア相談を受けた2名の方にお話を聞いていきます!
1人目は、2024年度卒でVFJにて企業へエントリーし、内定をしている藤井さんです。

藤井さんインタビュー

藤井さんプロフィール
・名前:藤井美里
・卒業年:2024年
・VFJとの関り:VFJにてエントリーを行い、内定済み

何かのきっかけになればと藁にもすがる思いで

橋本:VFJインターン生の橋本です!今日はよろしくお願いします。まず最初にVFJを知ったキッカケを教えてください。

藤井:こんにちは!私は休学や留学をしていたこともあり、日本の就活スケジュール通りには進まない就活でした。同期でまだ就活をしていた唯一の友人からVFJを教えてもらい、まずはあるイベントに参加しました。

橋本:イベントから個別キャリア相談を申し込もうと思ったのはなぜですか?

藤井:イベント内でのVFJの説明を聞いて、自身の悩みと一致していた点とVFJの雰囲気が好きだと感じたんです。特に、就活では髪を染め、スーツで個性を殺したようなものをイメージしていたのですが、個人のビジョンや個性を尊重し第一に考えるVFJの雰囲気は共感できる部分が多かったです。

気づけば働くことが楽しみに

橋本:改めて個別キャリア相談を受けた感想を教えてください!

藤井:小松さんとお話しするのがとにかく楽しかったです!小松さんからの質問も鋭く、答えていくなかで、過去の出来事の点と点が線として繋がる感覚がありました。自分の人としての大事にしたい部分・強みが、なんとなく分かっていたつもりでも、話していく中でキーワードとして明確になる瞬間があり、すっきりしました!

また自己理解が深まり、話していくにつれて働くことが楽しみになっていきました。働くことは犠牲だと思っていましたが、自分の大事にしていきたい事を妥協する必要はなく、「合う所を探せばいいだけだ」と、就活が楽しいと思えるようになりました。

橋本:さまざまな気づきがあったようですが、ご自身の変化はありましたか?

藤井:就活をどこから始めたら良いのだろうという悩みを全て受け止めてもらえ、自己をより深堀りできました。最初は過去の経験から、私には働くのは難しいのではないか、周りと比べるとハンデなのではないか、との劣等感を感じていました。でも今では、それはただの経験としてフラットに受け入れられるようになりました。私にも成長の余地があるし、役に立てるのでは…と自分の世界が広がった気がします。

橋本:藤井さんは面談の末、最終的にVFJで企業にエントリーする決断をされましたよね。そのキッカケも教えてください。

藤井:複数回の相談を通して、小松さんを信頼できる素敵な方だなと強く感じました。そして、そんな小松さんが良いと思って提携している企業様に興味を持ち、いくつか紹介していただきました。企業の経営者さんのインタビュー動画などを拝見するなかで、こんなにワクワクして働いている社長さんが地方にたくさんいたんだ!と感動しました。エントリーの決意は、純粋にワクワクしたからです!

橋本:どんな人に特に個別キャリア相談を受けてほしいと思いますか?

藤井:想いはあっても、就活カルチャーが苦手な人。やる気と働くことに情熱はあるが、今の就活スタイルに疑問を感じる人は一度お話聞いてみても良いと思います!

三浦さんインタビュー

三浦さんプロフィール
・名前: 三浦彩
・卒業年:2021年
・VFJとの関り:社会人1年目の時にVFJ検討。個別キャリア相談を重ね、エントリーせず。(エントリーシートは記入した)

変えなければならないが、何をすべきか分からないという悩み

橋本:こんにちは!VFJインターン生の橋本です!まず最初にVFJを知ったキッカケを教えてください!

三浦:よろしくお願いします!私は元々公務員だったのですが、尊敬できる先輩や刺激をもらえる同僚が少ない環境でした。さらに人生のどこかで起業したいと考えていたものの、公務員ではそのためのスキルは身につかないと感じていました。何かを変えなければならないがどうして良いか分からないという状況に葛藤していました...

橋本:そこからどのようにVFJと出会ったのですか?

三浦:もともと4期生の吉永くんと知り合いだったので紹介してもらいました。2年間で力をつけれる点に魅力を感じ、さらに東北在住だったこともあって興味を持ち、まずは説明会に参加してみました。その後、説明会だけでは分からなかった部分も聞きたいと思い、個別キャリア相談をお願いしました!

自己との対話を通して、進むべき道を見つけた個別相談

橋本:三浦さんのキャリア相談はどのように行われましたか?

三浦:私は少なくとも3回行い、流れはこのような感じでした。

1回目:小松さんからVFJの話を聞く
2回目:自身のしてきたこと、心動くこと、失敗談、やりたいこと等を詳しく話す
3回目:エントリーするか検討する為に、候補先の企業を見学したり、直接社長にインタビューを行う

橋本:改めて個別キャリア相談でどんなことが印象に残っていますか?

三浦:普通の就職相談会では一方的に相手の説明を聞くことが多いですが、9割、私が話をしました。過去や自分のやりたいことについて話すことで、あまり覚えていなかった経験も思い出したり、小松さんの質問に答えていくにつれて、自分では気づかなかった軸や視点が引き出されていきました!

橋本:思っていた以上に、参加者が話す時間が多いですね!一方的な相談だけでなく、コーチングのような側面もあるのだなと感じました。

三浦:そうですね。自己との対話の時間が多い部分だと思います。また小松さんも相談者に合わせて引き出し方も変えてらっしゃるようなので本当に深い部分まで向き合うことができました。

私は最終的にVFJにはエントリーしないという道を選んだのですが、小松さんの方からも「その方が目的の為になる」と言っていただき、判断を尊重していただいたことが印象に残っています。VFJのエントリーの為の個別キャリア相談ではなく、一人ひとりのビジョンの達成に向けてどうすべきかをフラットに真剣に向き合ってくれる部分も大きな特長だと思います。

橋本:目標に向かう道のりは一人ではなかなか定めきれないですが、他者との対話で自己との対話にもなり、違う視点から自己を見つめ直せるのは素敵な機会ですよね。個別キャリア相談を経てのご自身には、変化を感じられましたか?

三浦:ファーストキャリアを選んだ時に軸を見出せず就職しましたが、自分の進むべき方向に確信を持つことができました
また、私の目的をどう達成するか、とフラットに真摯に向き合っていただいたので、ありのままで取り繕わなくて良いんだと思うことができました。

橋本:三浦さんはどんな人にVFJ個別キャリア相談を受けてほしいと思いますか?

三浦:もっと成長したい、起業したい、やりたいことがある。
そのために今の環境を変えなければならないことは分かっているけど、どうしていけばよいのか分からない。
こんな葛藤を感じている人こそ一度受けてみてほしいです!

取材後記

「『個人』に対して時間をかけて本気で向き合うことで開ける世界がある」今回、お二人に話を伺い、改めてそう感じました。

二人が口を揃えた、他者からの質問を軸に、複数回話すうちに自己が明確になっていく感覚は、決して一人ではできないことです。

またVFJにエントリーすることが目的ではなく、今選ぶべき進路を深く掘り下げ、客観的にベストと思える選択肢を選べるようにするのは他の就活相談とは異なる部分だと思います。お二人目の三浦さんは個別面談を経験しながらもエントリーはしないという決断をしましたが、それが可能で受け入れられるのが個別キャリア相談の特色・雰囲気の象徴だなと改めて感じました!

また、過去には個別キャリア相談を受けたこと事をキッカケに、自身の大事にしたい価値観が明確になり、進路決定に大きく影響を及ぼしたとして、就職先で活躍されるなかでに手紙を送ってくださった方も方もいらっしゃったそうです。

VFJの個別キャリア相談を経て、このように可能性を最大化させて活躍される方が少しでも増えるよう、これからも1人1人本気で向き合っていきます!

ご興味ある方はぜひこちらからお申し込みを!

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