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今履いているジーパン

僕が洋服を好きになったきっかけは古着屋で買ったリーバイス501からだ。
昔の雑誌にあるような至って王道の出会い方だったが、それからは手の出せるヴィンテージデニムだったり、海外のメゾンブランドのジーパンなんかもこれまで履いてきた。

そんな僕が現在履き込んでいるジーパン3着を今日は紹介したいと思う。

桃太郎ジーンズ

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ここのところ最後に買ったデニムであり、リジット(いわゆる色落ち加工無しのタイプ)から2年間履き込んだコレは、家族旅行でデニムの聖地・倉敷を訪れた際、桃太郎ジーンズの本店で購入した代物だ。
日本のいわゆるレプリカメーカーのデニムは初体験だったのだが、色落ちがこれまで履いてきたものと比べグラデーションの美しさが段違いだと感じている。これが世界を唸らせるジャパンデニムか、と度々見惚れてしまう。
ちなみに最初は、購入時店員さんより「半年は洗濯しないで頑張って」と促され、実際に半年洗濯せず毎日のように履き続けた。

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革パッチも限定仕様で瀬戸大橋?が描かれている。
また、さがら刺繍?と呼ばれる通常のステッチとは異なる鮮やかなステッチ仕様など語れる要素も多いことも愛着を助長している。
今一番お気に入りのジーンズだ。

テラソン

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続いてテラソンのジーパン。
これは第一子が誕生した直後に買ったから約5年ほど履いている。
これは上記桃太郎ジーンズと違い、時期的に子育て最優先だった為(勿論今もだが気持ちに余裕が無かった)、洗濯の仕方もあまり気にしなかったせいか縦落ちが進んでいる。これもリジットからだったが青味のある落ち方を、想像していたが実物も藍色というより紺色という感じ。
今はなき?コーンミルズ社製ホワイトオークの素材だ。
コーンミルズっていうのは昔のリーバイスのジーパンを作っていたアメリカの工場らしいが、数年前に工場を畳んでこのデニムは希少性が高いとのことらしい。
こういった「今はもう手に入らない」に何故人々は目がないのだろう?

リーバイスヴィンテージクロージング

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こちらも節目に購入した。
第二子誕生直後に購入したから約3年物。
これも実はコーンミルズ社ホワイトオーク製最終期の物で、これこそまさに、のタイミングで駆け込み購入だった。

しかもこの時はリーバイスジャパンが展開しているリーバイステーラメイドを利用して腕の短い自分仕様にセットアップで購入した。

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店員さん曰く元々の色付けが違うらしく、濃さが違うわけだが、セットアップはなかなか上着の色落ちが難しい。
ジャケットが9オンスと薄手なのでなかなか冬の登板機会が少ない。かと言って冬にジーパンだけ履いて色落ちさせ過ぎたくもない。
そんな理由も相まって3年たつジーパンもなかなか色落ちしてない。

以上、3着+上着を紹介してきたがどれも僕の節目、重要なタイミングでの購入とあってとりわけ持ち合わせのなかでも思い入れが深い。

そしてそんな買った時期を思い返し、ジーパンを見つめると色んな思いが込み上げてきたりもする。
また一段と、愛着が湧いてくる。

これからの日々も共に過ごしたい僕とジーパン。

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