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総額20万円……?プランナーを始める時に気をつけて欲しい無駄遣い5選

こんにちは、Veniと申します。

私はこれまで手帳そのものに総額20万円くらいはかけたと思います。
ひとつの趣味と割り切ってお金をかけていたので, もちろん後悔はありません。
しかしほとんどの方にとって、そもそも手帳をつける目的が
「お金の管理をすること」や「日々の行動の整理をすること」である場合が多いと思います。
そういった方のために, 私があれは無駄遣いだったなーと思うこと5選を共有したいと思います。

いきなり高価格のプランナーカバーを買う

プランナーカバーやシステム手帳カバーはたくさん魅力的なものがあり、手帳を始める際にはまずカバーから選ぶので、好きなデザインのもので始める方も多いかと思います。
しかし、一発目に気に入ったプランナーカバーが少し高価格だと感じる場合は、まずはできるだけ低価格のものを購入し、自分に合ったサイズ、リフィルの使い方を見極める作業を挟むことを強くお勧めします

https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/medium-ring-agenda-cover-damier-ebene-000029/R20240

こちらが私が現在使用している、「Louis Vuitton MM Agenda」です。
カナダのインフルエンサーさんもおっしゃっていたのですが商品価格が年々上がっており、数年前私が購入した時点では¥75,000ほどだったと記憶しておりますが、現在は¥89,100と記載がありました。

もしこういったラグジュアリープランナーを購入して、そのサイズがあなたのライフスタイルに合わなかった場合、無理やり使う羽目になるか、使わなくなってしまって無駄になってしまいます。

またLV AgendaでなくてもLOFTなどで購入できる革製のシステム手帳カバーも、¥10,000以上のものもたくさんあります。
まずはプラスチック製や布製などで¥3,000円程度やそれ以下で購入できるカバーで実際使い勝手をそれぞれのサイズで確かめてみてから、デザインを吟味することをお勧めします。

とりあえずデイリーリフィルを買う

システム手帳はそのカスタマイズ性の高さで高い人気を得ています。
その人のライフスタイルに合わせて、どのような機能も持てる最高のツールになるのです。

だからこそ、どのようにカスタマイズをすればよいかも最初は手探りです。とりあえず全部を果たせるリフィルを買えば間違いない、と1日のタスクを1ページや2ページ全体で管理できるデイリーリフィルを買う方もいらっしゃるかもしれません。

買ってみる量にもよりますが、私はまずは最小限からだんだんニーズに合わせて調整することをお勧めします
これも、デイリーリフィルを買った結果そんなに細かく1日の管理を毎日するわけではなく、結局無駄になってしまうリスクがあるからです。
例えばこちらの記事でご紹介したような海外リフィルショップで1年間の日付が入ったデイリーリフィルを購入してしまって、使わなくなってしまった場合非常に大きな無駄になってしまいます。

先にセクション(インデックスタブ)決めをし、それに合わせてリフィルを買う

上記でご紹介したリフィルショップには、自分でカスタマイズをしたインデックスタブを購入できるサイトもあります。
セクションとしては管理したい項目により、"Finance" "Schedule" "Idea" "Career"など様々です。

どのようなことを手帳で管理したいのかを決めてからリフィルを購入すると、これも使っているうちにまったく使わないカテゴリがでてくることがあります。または、どれかの項目のリフィルに一緒に書いたほうが見やすい、使いやすいなど使い方の方針変更も出てきます。

システム手帳というものは使っているうちにどんどん使い方が変わってくるものでもあり、それが普通ではあるのですが、
使い方を最初に決めすぎると、それに囚われてわざわざ自分にとって不便な使い方に調整してしまうこともあり、そうするとシステム手帳を開くことが不便になって使わなくなってしまう場合もあります

おすすめは、まずはセクションなどは設けず、「長期目標」「スケジュール(マンスリー)」「メモ」といった最低限のリフィルで初めてみて、だんだん必要だと思った項目がまとまってどこかに書いてある必要がある場合に初めてセクション決めをするのがいいと思います。

かわいいダッシュボード(飾りページ)をたくさん買う

海外のプランナーさんの中にはとにかく飾りページを設けて、プランナーがパンパンになっている方もいます。(それが最高に可愛いんですけどね)

私のプランナーの場合、マンスリーとウィークリーのリフィルを1年分入れると飾りページがもう入らない状態になります。
あなたのプランナーの使い方によっては飾りページを入れることで不便になることもありますし、やはりこれも最初に最低限の機能的リフィルを入れてから余裕があるスペースに飾りページを入れることをお勧めします。

マンスリーサブスクリプションを契約する

こちらは海外リフィルショップのCloth and Paperのサービスで初めて目にしました。私も数か月これに加入していました。

今でも使っている素敵なリフィルや付箋、メモ帳などの文房具が一挙に手に入ったのでとても満足しています。
しかしプランナーを始めて間もない方にとってはこれも多大な無駄になってしまうリスクがあります。

マンスリーパッケージの中身はサイトが運営するブログでも公開がありますが、その月に合わせたリフィルが入っていたりします。つまり、その月が過ぎればもう使えないリフィルが多く入っているということです。

そうでなくても使わない可能性のある文房具がたくさん入っており、それを使うために自分のプランナーの使い方を変えるという方向に走ってしまう可能性があるため、こちらもおすすめしません。


以上、私が経験したプランナーを始めてからの無駄遣いリスク5選でした。

忘れてはならないのは、プランナーは使っているうちにライフスタイルも使い方も変わるものであり、セットしたプランナーの中身に使い方を縛られてはいけないということです。

もしかしたら、プランナーではなくバレットジャーナルのようにノートにペンだけで書いて自分で作るほうが向いている、という結果もあるかもしれません。
そのように、プランナーやバレットジャーナルとのあなたの向き合い方は試行錯誤していくもので、それを楽しんでいただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Veni,

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