【自制心】したい衝動を抑えるコツ「我慢の仕方」

一年がもうすぐ終わりますが、気持ちや意識が来年に向かっている方も少なくないでしょう。
何か新しいことを始めようと言う方も多いので、新しくレッスンに通われる生徒様にも出会える季節だったりします。。

さて今回は、「何かを始めよう、何かをしよう」とは反対に
何かを「やめよう」と言う方のための記事です(笑)
一説には、人は1日の4分の1の時間は何かを我慢して過ごしているとも言われているくらいですものね。

年末ですからね、大掃除のついでに『TO DO NOTリスト』を作ってみるのも悪くないはず…。

我慢したい時のちょっとしたコツのお話

「人生最大の敵はめんどくさいだ!」と言っていた中学の先生がいましたが、全くその通りでして。怠けるのも遊び呆けるのも自制心の問題だったりするのです。
逆に言えばこの敵を制して仕舞えば人生勝ったようなものなのかもしれません…が、
衝動と理性の戦いはいつも衝動が勝ってしまうようにできているのです(笑)

以前モチベーションに関する話、やる気のメカニズムに関する記事を書いたので、何かをしたい!というときに参考にしていただけたらと思うのですが、何かをしないというのはそれ以上に難しいもの。

ではどうしたらいいのか?

今回は三つほど解決策を用意いたしました(我ながら優秀)


①衝動が小さいうちに対処する

米国ペンシルバニア大学の研究で「小さなうちに芽を摘むことで衝動はコントロールしやすいということ」がわかっています。
大きくなってからでは対処のしようがないとも言い換えられるでしょう。
頭でわかっていてもコントロールできないのであれば早くに制御し始めて仕舞えばいいのです。
この辺りはスッと理解できる方、すでに実践しようとしている方が多いのではないでしょうか。
そういう方々ほど実際にそれをするのが難しということもご存知かと(笑)

②衝動をリスト化する

①の実行のためには、衝動を自覚しなければなりませんが、衝動にかき立てられてしまってからではもう手遅れなのです(笑)
事前にどんな衝動が起こるのか、起こったらどうなってしまうのかをリスト化しておくことを強くお勧めします。
対応策なども同時に考えておき、リストに付け加えておくといいでしょう。
この事後の対応では、「衝動に勝る刺激を与えられるか?」が肝です。

③衝動を予防できる生活をしておく

これが一番重要なのではないかと思います。
例えば職に関する自制心を養うなら、基本的にそれは食でしかそれは解決できないのです。
体を怠けさせたくないのならどう休むかを決めるしかないし、食べないものを選びたいのなら食べるものを選ぶのです。

普段の生活に何かを付け加えるのではなく、
「普通に生活している上で自制できている状態」に変化させるのが最も効率が良く、確実に自制ができるのだと思います。

まとめ

ちょっとしたコツの①だけでも実践できれば良いのですが、難しい方は②を、可能であれば(あるいは、本気なのなら)③を実践していただければ、自制心が強くなるのではないかと思います。
自己効力感も上がることでしょうし、生活の満足度も高まるはずです。
早速試してみてはいかが?

…今でこそボイトレだったり哲学だったりの内容が増えていましたが、そもそもこのアカウントって心理学に関する記事の方が多かったんですよね。

ボイトレは記事化しづらい性質もあるのでこういったライフハック的なものの投稿の方が頻度増えそうです。
来年もっと頑張ろう…掛け持ちのバイト減らしたいよおお…

ではまた。
また年内に投稿します。読んでくださってありがとうございました!

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