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【長期レビュー】FE 85mm F1.8を10ヶ月保有してみて(作例あり)

本記事はソニー純正中望遠レンズである、FE 85mm F1.8を約10ヶ月間使用した筆者が感じたこと、今回手放すに至った理由について説明していきます。

また、手放したのは事実なのですが、このレンズはむしろ良レンズであると筆者は考えています。

筆者はこのレンズを家族(ちびっこ含む)、友人を被写体にしたポートレート、スナップに使用しました。
さすがに身近な人の写真を使う訳には行かなかったので、スナップ作例ばっかりですがこのレンズに興味のある方の一助となれば幸いです。
8000字ほどある長文レビューにはなりますが、お手柔らかに…

使用している(合わせた)カメラはα7IIです。

FE 85mm F1.8のスペック

まずは本レンズの性能について、おさらいしていきましょう。
焦点距離 85mm
レンズ構成 8群9枚
開放絞り F1.8
最小絞り F22
絞り羽根 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 0.8m
最大撮影倍率 0.13倍
フィルター径 67mm
重量371g
実売価格 約6万円(2024年4月現在)

https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL85F18/feature_1.html#L1_60 (ソニー製品ページ)より引用

本レンズはソニーFEマウントの中望遠レンズの中で廉価帯に位置するレンズです。上位にはFE 85mm F1.4 GMが存在しておりそちらが実売価格22~23万円なことを考えると、大きな価格差が存在しています。
そのため、このレンズは安かろう悪かろうのレンズなのかという考えが浮かびますが、もちろん画質面等GMには多少劣っているものの、十分実用的な品質を保持していると考えます。

特に無印(G,ZEISSなどの称号の無い)レンズでは、製品によっては及第点に1歩足らないレンズもあると思います。
しかし、このレンズはアマチュアが普通に使用する分には十分な性能があると思います。

焦点距離は85mmでいわゆる中望遠レンズに属する焦点距離帯です。有名な焦点距離なので競合他社からも多くのレンズが出ているレンジでもあります。

レンズ構成は8群9枚、この価格帯、焦点距離では標準的な構成枚数だと思います。

絞りは開放F1.8〜最小F22となっており、十分明るいレンズだと言えます。上位のGMはF1.4とさらに1/3段明るくなっており、差別化がなされています。

最短撮影距離は0.8mと特段寄れるレンズではありません。そのため右手にカメラ、左手に被写体みたいなことをするのは結構厳しいと思っていただいて大丈夫です。

フィルター径は67mmでタムロンなとで多用されている、ポピュラーな口径です。そのため、フィルターなどの入手性、汎用性もよく特に不満を感じることはありませんでした。

重量は371gとこの焦点距離、F値を持つレンズの中では極めて軽い部類です。この重量感のためだけに強豪ひしめく85mm帯からこのレンズを選ぶ価値は十二分にあると思います。

MTFを見ると開放F1.8でも10本/mmがコントラスト80%以上、30本/mmがほぼコントラスト60%以上を全域で維持していることから、画像端まで比較的均一にコントラスト、解像度がある程度維持されていると考えられます。また、F8ではかなり数値が上昇することから、絞ることで更なる画質向上が見込めるレンズとなっております。

実用した上での感想

ここからは実際に使用した上での、良かった点、悪かった点を上げていきます

良かった点

このレンズはそれなりに明るいレンズ故、開放時の多少の画質低下は致し方ないところではあります。
しかし、スペックからも想像のつく通り、コントラストのはっきりとした極めて現代的な写りをしているように思えます。
また、大体のシーンでは色のりも及第点であり、各種収差も十分に補正されていることから開放を避難用ではなく、作品作りに取り入れることが十分にできる画質だと思いました。フリンジ、軸上色収差も無いわけではなかったのですが、そこまで気にならなかったです。
以前古いニコンのNikkor S.C Auto 50mm F1.4というレンズを使用していた時があったのですが、流石にあれとは次元の違うミラーレス時代の描写を感じます。
ちなみに、女性を撮る時なんかは明瞭度を落とすなりしないといけないくらいにはハッキリシャッキリとした描写をしてくれます。
また、個人的にF1.8の地点でかなり被写界深度は浅いように感じました。普通に使用している中で、「あともう1/3段明るくなって欲しい...」と感じたことは1度もありませんでした。

撮って出しjpeg F1.8 ISO100
周辺減光補正はオンにしています
オフにすると少々減光は目立つかな…といった具合です
照明部の拡大です
よくよく見るとフリンジが…なくもない?くらいです
実用上じゃ気にならないですね
撮って出しjpeg F1.8 ISO100
軸上色収差など出そうなものですが、等倍で見ない限り十分に抑制されています
SSは1/6400なのでそれなりに高速シャッターが切れないと
晴天下での開放撮影は大変かもしれません
拡大したものです
微妙に軸上色収差が見えますが、正直気にならないレベルで抑制されています
ピント面の解像度はバッチリです
Lightroomで現像 F1.8 ISO400(ミスで解像度下がっちゃってます)
開放での遠景ですが点像再現性も良好です
遠景×開放撮影ってあんまりないと思うんですが、雰囲気でますね

このように開放からしっかりとした性能の出る本レンズですが、絞り込むことでさらに解像度が向上し、風景写真なんかを撮るときには文句の付けようのない(実際2400万画素級のカメラでは粗が見つからない)精細な画像を出してくれます。
無印帯の比較的安価なレンズとしては素晴らしい結果ではないでしょうか。

撮って出しjpeg F4 ISO1250
解像度のピークはF5.6あたりにある印象ですが、F4で十分にシャープです
めちゃくちゃイジワルですが、左端の街路樹を拡大
像が荒いのは乱れてるとか甘いわけではなく単純に画素数不足です
2400万画素ではF4の地点で完全に頭打ちしてしまっています

そして、重量が比較的軽いことも本レンズの魅力です。
実際α7IIと本レンズで1kg程に収まり、この重量ならスナップに持ち出せないこともないと感じます。
どれだけいいレンズを持っていても、それを持ち出さないのならそれはただの置物ですので、軽いというのは大きなアドバンテージになりうるものだと思います。
というか、正直このレンズはこの一点だけでも激烈に推したいくらいではあります。軽くてよく映るレンズというののありがたさはたまたま良い被写体に恵まれた時に強く実感するものです。

撮って出しjpeg F1.8 ISO500
この軽さならギリ帰り道にスナップなんて事もできます
にしても電光掲示板なんていう高光度の被写体をよくこんなにコントロールできるものです
肉眼じゃ眩しいくらいに光ってますからね、これ
Lightroomで現像 F1.8 ISO100
コントラスト高めの現像で仕上げる方がバチッと刺さります
ピント面前後を拡大
現像で結構しっかり飛ばしたり潰してるので分かりづらいですが
砂粒の周りにフリンジや軸上色収差は全然でてません

また、あまり注目されないかもしれないのですが、このレンズ、フォーカス速度もそこそこ早いのです。
リニアモーター搭載のインナーフォーカスを採用しており、元気なBaby相手でもしっかりとフォーカスがついて行きます。
もちろん使用しているカメラが古いα7IIなのでカメラ的制約で打率はそこそこでしたが、現行製品と組み合わせたら85mmで撮るような被写体相手には負けることはないと思います。
以前、Youtubeで比較をなさっている海外の方がいらっしゃったのですが、GMレンズよりもフォーカスが早いみたいです。多分駆動するレンズが小さいのが幸いしてそうですね。

撮って出しjpeg F1.8 ISO1000
看板のタイトルがあまりにも印象的過ぎて思わずシャッターを切りました
夜スナップでもAFでもたつく印象はありません
もちろん大口径レンズなので爆速とはいきませんけどね
看板部分の拡大です
フルサイズ×大口径レンズは夜スナップを楽しくしてくれます
都会だと人であんまり近寄れないシーンも多いので、中望遠スナップもいいかも?

歪曲収差は弱い糸巻き型収差です。直線的な被写体じゃない限り無視できるレベルだと思います。というか作例の撮って出し写真はすべて歪曲収差補正オフです。皆さん気にならなかったでしょう?

巷ではこのレンズを隠れGレンズなんて呼んでたりもするらしいですが、そうやって呼ばれるだけの魅力はあるように感じられました。
ズームレンズとは明らかに格の違う、単焦点レンズとして堂々たる写りをしてくれるのがこのレンズだと思います。
85mmという焦点距離帯は誰もに必要となるものではありませんが、この焦点距離帯が必要な人間にとって、考えるべきレンズの候補には確実にいると思います。

悪かった点

もちろん、このレンズが完璧で究極なら他の85mmレンズは淘汰されているわけで、やはりこのレンズにもイマイチな点はあります。

まず、よく言われているのが玉ボケの形です。
玉ボケ自体の雰囲気は悪くないのですが、小型レンズのため周辺部にてレモンボケが結構見られます。全域で綺麗な玉ボケが欲しいとなると、このレンズでは厳しいように思えました。

撮って出し F1.8 ISO1600
夜の市街(照明のほとんどは車です)で思いっきりフォーカスをずらして形を見てみました
レモンボケに加えて少しだけ色づきもあるように思います
縁取りはほぼ無いですね

また、小ボケ領域の描写は前ボケの方が後ボケより良好に感じます。基本的にはボケ量が大きいので気にならないですが、環境によっては2線ボケがみられます。
総じて、ボケ「質」という部分だと、上位レンズに劣ってしまうのかなと思います。
フォーカス速度のところで海外のYoutuberさんの動画を紹介しましたが、そちらの中にボケ質の比較もあるのでぜひこちらからどうぞ。

撮って出しjpeg F1.8 ISO100
だいぶイジワルですが後ろの枝葉のボケ方はあまりきれいでは無いですね
撮って出しjpeg F1.8 ISO100
別日別場所撮影ですが
背景との距離がそれなりにあれば問題にならないことはおわかりいただけるかと

フォーカス関連で唯一問題となるのがフォーカスブリージングです。このレンズ、フォーカス精度や速度には問題が無いのですが、若干ブリージングの影響が大きいように思います。特にAF-SモードだとコントラストAFのような行ったり来たりの動作でウォブリング(グワングワン)としてしまうのが残念なところです。
もちろん最近の機種なら映像撮影時などブリージング抑制機能はあるはずですし、そこまで気にならない人も多いとは思うのですが一応。

スペックのところで上述しましたが、最短撮影距離が長いのも悩みどころです。最短撮影距離0.8mだと、どうしても手元の距離感にはピントが合わないため、ふとした身の回りのシャッターチャンスについていけないことがあります。

Lightroomで現像 F1.8 ISO160
手持ちはまぁ無理ですね...
これも椅子からは立ち上がってます
Lightroomで現像 F1.8 ISO800
僕の手は左のボケてる方です…
これでも成人男性がいっぱいまで手を伸ばしてるのですが…
上記画像を拡大したものです
夏祭りの最中の1コマですが、F1.8だと夜でもISO800に抑えられています
また、水滴がはっきりと分かるほど良好な解像度です
やはり良い点はしっかり良いのです…
それだけにもうちょい寄りたい…

ゴースト・フレアについても皆無というわけではないです。フードを付けていても日光などをフレームにいれると角度次第でそこそこのゴースト・フレアは出てしまいます。また、それに伴って若干コントラストが低下することもあり、逆光下でもフルスペックという感じではないように思います。

撮って出しjpeg F1.8 ISO100
流石にゴースト・フレアは出てしまいますね
加えて、SSは1/8000なのでやはり高速シャッターが必要ですね

しかし、この普及帯の価格、この軽量感でこれくらいの欠点だったら、それはもう気にするほうが野暮といったところです。第一にこれすら許せないとなると、多分いろいろな面からももうちょっと上位クラスのレンズを買ったほうがいいと思います…GMほどじゃなくてもBatis 1.8/85とかありますしね。

手放すに至った理由

そんな良レンズであるこのFE 85mm F1.8をなぜ手放すことにしたのかについては、いくつか理由があります。その中には完全に個人的な事情もありますが、人によっては気になるかもしれない、そんな部分もあります。

まず焦点距離85mmという画角についてですが、あくまで個人的感想で言うとやや狭く感じました。(キットレンズの望遠端)70mmや(50mmのAPS-C換算)75mmをよく使用していた身からすると、たった10mmの差でもだいぶ窮屈に感じました。
一方で切り取る力は格段に70mm台より強く、被写体と背景の分離力、被写体の主張力は85mmという画角を確固たるものにしていると考えます。
ただ、かといって135mmなどの望遠レンズほど、被写体一辺倒でもないので、背景を完全には無視することも出来ないのがなかなか絶妙なところだと思います。

撮って出しjpeg F1.8 ISO2500
これはこれでアリですが感覚だけで構えるとたまに被写体がフレームに収まらないです
ナトリウムランプだけのプアな演色性下でここまで描写してくれるのはなかなか良好です

ただ、これが人を撮るとなると、意外にワーキングディスタンスを要求されます。自分が普段関わる距離感よりも明確に距離を開けて関わらなければならず、それは少し引き目になどというレベルではなく、しっかりと下がることを意識させられるレベルのものでした。
モデル撮影など、撮影のために人と関わるときであれば問題のないくらいの距離ではあると思いますが、日常生活の中でシャッターを切ろうと思うと、2,3歩下がってからでないと撮影できないというのが、どうしてもしっくり来なかったです。
特に小さいお子さんなんかを撮影しようとしているパパさんフォトグラファーの方なんかには、場合によってはFE 55mm F1.8とかの方がいいかもしれません。それこそ35mmとかでも撮れますしね。
まぁ、これに関しては自分自身とスタイルと焦点距離が噛み合わなかったってだけなので、特にこのレンズが悪いわけではありません。
ただ、この焦点距離帯は何でもできる画角ではないのだと強く実感しました。

また、カタログスペック、およびそこから導き出されるような基本的性能については文句のつけようが無いくらいに十分な性能をしています。
ただ、表現力という面に関して、どうしても納得いかなかったということがありました。

表現力なんていうとすっごくふわふわとした言い方になってしまうのでなんとか言い換えるとするならば、階調表現や質感表現がいまいちだなと感じてしまいました。もちろんシャープかつコントラストは高いレンズですので、けして画質が悪いとは全く言えないのですが…
どんな被写体を写しても、全部が同じ硬さで出て来てしまうような気がしました。描写性能の高さ故に真面目な写真が出てきてしまうんですよね。もちろんこの真面目さが刺さる被写体はあると思いますし、レンズ本体がどこまでも無味であることはある意味では理想形なのかもしれませんが、僕としてはもうちょっと本レンズに対してはレンズ自体の癖とか個性があってもいいなと思いました。無個性もどこまでも突き詰めれば個性となりうりますが、このレンズはそういった方向性では煮詰まりきってないのかなと。要は優等生だけど優等生故に器用貧乏な感じがしました。もうちょい柔らかい表現ができると◎かなと。

撮って出しjpeg F1.8 ISO100
もうちょっとオムライスなら描写がふわとろっとしててもいいのに…
ちょっとなんというか…こう…
ただボケ味が大きいだけでつまらない写りの時があります

付け加えてコントラストはしっかりしているんですが、ミッドからハイキー、ミッドからシャドウにつながる領域がちょっと粘り不足な気もしました。
分かりづらいのですが、例えるなら白と黒を描き分ける性能はしっかりしているものの、暗い灰色と黒、明るい灰色と白の描き分けがあともう一歩欲しいかなと感じました。
自分はLightroom Mobileで現像をしているのですが、写真を取り込んだ地点でコントラストの項目を思いっきり引き上げたような写りをしているんですよね。ただ、ここでちょっとややこしいのが、決してダイナミックレンジが狭いというわけではないんです。白飛び、黒つぶれというのはあまりしておらず、ソフトで持ち上げたりするとある程度ディテールが残っているのは確認できます。ただ、ハイライトとシャドウに圧縮がかかったような感じに写ってしまい、ハイライト部の描き分け、シャドウ部の描き分けがいまいち足りていないように感じました。柔らかい光、それによって生まれる柔らかい影なんかがいまいち出てこないんですよね。よく極上のレンズを褒める言葉で「その場の空気感すら収めてしまう」なんて言ったりもしますが、このレンズを使ってそういうことかぁとなりました。そりゃ上位レンズが存在するわけだと。

撮って出しjpeg F1.8 ISO125
個人的にはもう少し柔らかい方が花の描写向きな気がします
Lightroomで現像 F1.8 ISO250
華やかさ、柔らかさより
冷たさ、切なさとかの方が表現が上手そうです
現像をすればなんとかなることもあります
撮って出しjpeg F16 ISO100
回折で解像度は落ちてますがそれは致し方なし
どんなレンズでもこの環境なら白飛び、黒つぶれはして当然のものの
なんというかストンと飛んだり落ち込んじゃうんですよね

曖昧さを廃しているような写りですので、とにかく被写体が明確に写し出されるのはある意味利点ではあるのかもしれません。しかし、それ故に空気感とか、柔らかな質感とかそういった曖昧なニュアンスの部分を取りこぼしてしまうことがあるように感じました。
このレンズは真面目な写りをしますが、けして無色透明では無いんですよね。「真面目」という脚色をされて出てきている。それがどうも自身のスタイルには合わなかったようです。わかりやすい話が、硬い質感の被写体の方がなんとなく合う気がします。無機物相手にはめちゃくちゃ強い感じがします。特に金属、水、コンクリートなんかは描写品質として結構いいように感じます。
実際、僕も今後こういう写真を撮りたくなったら買い戻す可能性は十分にあります。
ただ、現像系の写真を見ていただけると伝わるかもなのですが、曖昧さを含んだ湿っぽい写りが好きなので、少々さっぱりし過ぎかなと今の自分には思いました。

撮って出しjpeg F1.8 ISO100
こういう被写体ならコントラストの高さは強みになります
撮影時の設定でも全然コントラストは上げてないです
この写真でならもうちょっとコントラストは盛ってもいいかもですね
撮って出しjpeg F1.8 ISO100
設定を意図的に彩度弱めコントラスト強めにしてます
建築物の硬派な印象をひしひしと感じます
撮って出しjpeg F1.8 ISO400
設定はコントラスト高め彩度弱めです
やはりアスファルトのような無機質なものを描かせると非常に良いです

まとめ

本レンズは85mmという激戦区の中で、十分に戦っていける性能を持つ良レンズだと思います。特に普及価格帯で超軽量という個性は他にはなく、更には純正というところも大きく感じます。描写も基本スペックはお値段以上、表現力などでは物足りなさを感じますが、それも基本性能が気にならないからこそ。どうしても「これ一本」というよりは「持っておくとラッキーかも?」というレンズではありますが、85mmに興味がある人、スナップなどのレパートリーを増やしたい人などぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

この記事を書くにあたってこのレンズは手放した訳なのですが、レンズを売るとお金が手に入りますね?
すると、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAが代わりに生えてきました。

え、なぜ?????
今後作例が色々撮れればまた記事にするかもしれません

それではまたの機会に

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