NEX-5Rと行くスナップ、サブ機って嬉しいね

私がメインで使っているのはSONY α7iiである。
フルサイズセンサーを有したカメラで、599g(メモリーカード、バッテリー込み)の重量である。

これはフルサイズカメラとしてはそれなりに軽めではあるのだが、いかんせんフルサイズはレンズがデカオモである。

そこで私はサブ機としてSONY NEX-5Rを使用している。昔のEマウントAPS-C機であり、276g(同上)という軽量さを発揮している。

今日はこのボディにキットレンズの16-50mm f3.5-5.6をつけてスナップしてきた。

相も変わらずDxO PureRAW3で処理して、Lightroomで現像している。

道端にあった自転車、エアー抜けが気になる

街歩き三大撮りたくなる被写体は

・自転車
・公衆電話
・信号機

だと思うのだがいかがだろうか。

基本的にあまり人(の顔)にカメラを向けたくない主義の人なので、割と物や自然を被写体にすることが多い。

写真の中の夏空は爽やか

この写真を撮っている時も、現実には汗だくだくなわけで、つくづく夏は辛いなと思った。写真には、成人男性が汗だくで写真を撮っているむさ苦しさが入っていないので良いと思う。

網柵ってなんかエモいよね(語彙の放棄)

実は16-50mm f3.5-5.6はあまり好きでは無かったりもする。というのも写りが特段良いとも言いきれないからである。まぁキットレンズと考えれば妥協はできるが、二線ボケと周辺の流れがちょいと気になるのである。

ただ、DxO PureRAW3を導入してからは積極的とまで行かなくとも、割と使うようになったのは事実である。

今度PureRAW3の記事を書こうとしているくらいには、とても良いツールである。正直10万出して単焦点買うよりも1万5000円でこれ買おうぜって言いたい。

フェンスに巻きついて伸びる草に生命力を感じる

最後はこの写真、合計2.5万で買える機材で撮ったとするならば、とても上出来だと感じる。F6.3で少し絞り込んだ作例なのだが、開放よりも破綻は少なくなっている。

ピントの合従部では、ある程度立体感を持って表現できているように感じる。また、やはり後ろ側に二線ボケがある代わりに、前側のボケは比較的良好だと感じる。

このように、フルサイズ機材には敵わないものの、意外にもスナップ用途ならガンガン使っていけるものである。その小ささ故に片手で軽く持って速射していくのも悪くない。

他に用事がある時はこれでいいかと、そう思わせてくれる機材たちであった。

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