OP/TECHのストラップ、プロループを使ってみた話
いきさつ
今までの私はSONYの純正ストラップを使っていた。
裏面はこのように合成皮革となっており、至って普通のストラップという形である。
今までは別にこのストラップでも問題はなかったのだが、超望遠を導入することが決まってから話が変わってしまった……
普段使っているレンズで考えると、ボディとレンズをセットにして約1kg、それでも首に提げているという感覚はハッキリあるくらいのずっしり感があった。
ただ、この重量ならそこまで辛くもないので正直純正品で十分。ストラップをわざわざ買うなら速射ストラップとかかなぁと思っていた。
しかしその後、あれよあれよと超望遠を導入することが決まってしまい、色々と環境を整えないとなぁ……と思うようになった。
そこで気づいた。
あ、ストラップ変えな
この超望遠、ボディとレンズを合わせて2.5kgほどある。さすがにこの重量となると、絶対に首に食い込むだろうという予想が着いたので、アキバのヨドバシへと足を運んだ。
ヨドバシに来てみて
善は急げで来てしまったヨドバシカメラ。散財癖が見て取れるがそんなことはさておきカメラコーナーへと向かう。
店内での写真は無いのだが、色々なメーカーのストラップが所狭しと並んでおり、だいぶメーカーで迷ったのは事実である。
今回求めていたのは負担軽減が目的のストラッブなので、自ずと太く柔らかいストラップへと選択肢が狭まる。
それでも数社あるのだから、だいぶ悩んだ。
30分ほどネットも見ながら購入検討し、最終的に選んだのがOP/TECHのプロループストラップである。
3000円台で購入した。
プロループストラップの特徴
プロループストラップ、と言うよりかはOP/TECHのストラップの特徴として、5mmの分厚いネオプレン素材を使用していることが挙げられる。
プロループストラップはその中でも幅広モデルで、非常にクッション性に優れている。
裏には滑り止めのドッドがあり、例えば冬場の服などで滑らないようになっている
また、上の写真からあるように、オプテック製品はバックル(システムコネクター)で各パーツを取り外し可能となっている。
そのため、三脚に載せた時などに邪魔であれば取り外すことが可能なのである。
また、ネックストラップ部分を取り外し、残りを繋ぎ合わせることで簡易的なリストストラップのようにも利用ができる。
このように意外と多機能なのである。これで3000円台だと言うのだからお得である。特に取り外しの機能はアンカーリンクスとかと同じようなコンセプトである。
使用感
使ってみてわかった。普通に快適だこれ。
本来の目的の負担軽減というところでは大活躍である。超望遠を使っていてもそこまで辛くないし、普通のレンズを使っている時なども重量感をあまり感じなくなった。
運搬時用に斜めがけもできるのだが、もはやそこら辺のバッグより快適である。
とにかく食い込まない、ズシッとこない、そんな印象のストラップである。
あえて弱点を挙げるなら、夏場は蒸れるという点であろうか。しかし、写真を夏場に撮っている地点で暑いのだから、そんなものは誤差である。
とにかくコストパフォーマンスと快適性という点ではとても良いと感じた。
まとめ
今回は超望遠を導入するという需要でストラップを変えたが、とても快適なカメラライフを享受することが出来て満足である。
メーカー内では色々なパーツをつけたり外したりが簡単であるため、ほかのストラップも試してみたいと感じた。
最後に注意であるが、本体に取り付けるケーブルが少しだけ太いため三角環の取り付けに苦戦する可能性があることを伝えておきたい。
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