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おみくじって「吉」くらいがちょうどいい気がするよね(エッセイ)

年も明けたのでおみくじを引きに行った。
私はこういうのが大好きなのである。

おみくじをひくことによって、今年一年の筋道が見えてくるような気がしてくる。

なんの根拠もない内容であることは重々承知ではあるが、なんとなく見通しがひらけるような、そんな感覚は覚える。

今年、私は「吉」だった。

ちょうどいい…

結局吉が1番ちょうどいい。

もし凶が出ていたら。

きっととても暗い気持ちになっていた。
先行きは暗く感じ、おみくじを結んだあとももやもやした気持ちを抱えたまま3月くらいまで過ごすことになっていただろう。
そしてヘイトはおみくじへと向かい、お正月を感じられるイベントの1つを今後嫌いになる恐れがあった。

もし大吉が出ていたら。

引いた瞬間はとてもテンションが高く、今年の自分への期待が高まるだろう。
だが、同時に慢心もしてしまう。
私は大吉だから、それだけの理由で努力もせず、なんの成長もなく時間を浪費してしまう恐れがある。
そしてヘイトはおみくじへと向かい、お正月を感じられるイベントの1つを今後嫌いになる恐れがあった。

吉が一番ちょうどいい。
内容もこうしたほうがいいんじゃない?みたいなアクションを促すものだった。

これよこれ。
結局自分から動くしかない、と思わせる。

「吉」が一番ちょうどいい。


余談ではあるけど、占いは大っ嫌いです。
変な子〜〜〜〜〜〜!!

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