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展望

 18歳の高卒で65歳まで働いて47年。22歳の大卒で65歳まで働いて43年。現状平均寿命が男女で差はあるものの80歳は超えている。よって人生の50%以上は働くことになる。なのになぜ決断を急かすのだろうか。

 資格というものはどのくらい役に立つのか。資格保持者でないとできない仕事はたくさんある。しかし、それが世の中で一番貢献しているかと言ってら曖昧なところだ。

 芸人やタレント、俳優は生まれ持った才能でお茶の間に笑いや感動を届けることができる。それはあきらかに貢献していると言える。しかもそれが目に見えて分かる。

 例えば医者は医師免許が必要。死ぬ気で勉強して勝ち取った賜物に過ぎない。一生食っていくことができる。けど世界中の人がみんな健康で死ぬまで何の病気もしなければ医者は要らない。それに付随して資格を必要とするさまざまな医療従事者の必要性も欠けることになる。

 状況によっては必要性を失う職業と相反するように先ほど例に挙げた芸人やタレント、俳優は世界中の人がみんな健康で死ぬまで何の病気もしなくても必要。このひとたちがいることで感情を動かす機会が増えることになる。

 また角度は変わるが偉い職業とは何でしょう。

 私は全て平等だという考えに行きついた。その分野が不特定多数の方に必要とされているために職業として成り立っている以上要らない職業なんてものはない。

 卒業を控える今でも私が何の仕事に就くのかわからない。将来YouTuberになっているかもしれない。




チキン南蛮定食をたべます。