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今どきのチューニングカーに求められるリーガルなクルマ造り。触媒装着は絶対ですが付いていれば良いと言う訳ではありません。

一般的に今販売されているクルマはCOは1.0%未満
HCは300ppm未満に抑える必要のある排ガス規制値。

Eーで始まる型式のちょっと古めのクルマは
(BNR32、ECR33とか)
CO4.5% HC1200ppmですが
GF-で始まるER34等は一気に規制値が厳しくなります。

今回車検で入庫したCT9A ランエボ8も排ガスは
COは1.0%未満、HCは300ppm未満に抑えなければなりません。

入庫時にはYoutuberとしても有名な
Gt-Studio製のキャタライザーが装着されていましたが

暖機が終わった後に排ガス測定すると、基準値をオーバーしていました。

Gt-Studioにオーナーが連絡をすると、新品のキャタライザーを用意するので
そのキャタライザーで排ガスがどういう変化をするか試して欲しいとの事。

ついでにHKS製のキャタライザーも用意するので
各キャタライザーを装着し
排ガスの値がどう変化するのかモニターする事になりました。

実際触媒と言う物は空気清浄機のフィルターの様な物ではなく
使用時間に比例して性能が落ちるような物質ではありません。

っが使い続ければ、その性能が徐々に落ちる事はあるので
Gt-Studio製の新品&中古キャタライザー
HKS製の新品&中古キャタライザーにて
どういった排ガス測定値の差が出るかは非常に興味深い実験です。

その結果内容は有料ページ内にて開示して行きます。

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