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ZC33S スイフトスポーツにおいてタービン周りの制御が正常に行われているのかを見極める方法!そろそろスイスポもターボ周りの不具合が多くなってきました・・・。

「ZC33S スイフトスポーツに乗っているのですが
 イマイチ速さが感じられないんです。
 私のスイフトはどこか壊れているのでしょうか?」

こんな感じの質問がたまにメールで寄せられます。

言いたいことは分かります。
なんとなく遅いんですよね・・・。

新車の時から乗り続けているオーナーは
まずこう言った質問はしてきません。
新車時の事を把握しているので、そこを基準に感じることが出来ます。

問題は、中古車でZC33S スイフトスポーツを買った方々。
特に友人や知り合いのZC33S スイスポに乗せてもらい
ウオ~、これは速い!
と鼻息荒いまま中古車店舗に行って

「スイスポ下さい!」
って買ってしまったものの、納車されて乗って見たら・・・

んっ?こんなんだっけ?

確かに人間、助手席で味わった加速感と言う物は
様々な要因から激しく感じがちです。

自分でアクセルやブレーキ、ステアリングを操作している運転時に比べ
助手席は、何時アクセルを踏むかの予想もつきませんので
加速感が唐突に訪れるが故に
ウオ~、これは速い!
となる事があります。

っが、実際に自分で運転する際は
すべてが自分の操作の結果として加速、減速、コーナリングを行うので
そうでもない・・・。
と感じる訳です。

とは言っても、実際に遅いZC33Sスイスポが
中古車屋で売られている可能性は十分にあります。

理由はコレ ↓ です。

ブーストが掛からなくなった状態から復帰できず
それなら、もう売ってしまおう!
と言うパターンで売却されたZC33Sは
皆さんが思う以上にたくさんあります。

なので今日は、ZC33S スイフトスポーツに於いて
タービン周りの制御がある程度規定ロジック通りに動いているのか?
それとも
どこかにトラブルを抱えているのか?
比較的簡単に出来る簡易的なチェック方法を紹介します。

このチェック方法を行う為には
まず社外のブーストメーターが装着されていると良いです。
純正のブーストメーターでも判断出来なくはないのですが
如何せんゲージだけで実際のブースト値が表記されませんのでね。

後は内径4㎜ほどのホースを1本
エアクリーナーボックスから引き抜く体力と
引き抜いたホースを縛る小さなタイラップを1本用意して下さい。

チェックを行うには
出来れば社外のブーストメーター
ちょっとした体力
タイラップ1本

以上です。

それでは具体的なチェック方法は有料ぺーじで開示して行きます。

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