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有名ショップだからと言ってECUセッティングが上手い訳ではありません。不調&遅いと言うオーナーの訴えを真摯に聴く事無く放置され我々ビークルフィールドにやってきたRPS13 180SX

世の中には〇〇だったらココ!
みたいな専門店的なショップもあります。
そのショップに行けば〇〇の事なら大体なんとかなる!!
みたいな・・・。

取り扱う車種が、その車種だけだったら、そりゃ楽だよね・・・。

って多車種を取り扱うお店からすると、普通に納得するのですが
専門的なショップ構えをしていても、事ECUセッティングの話になると
セッティングが上手か否かは、有名かそうじゃないかには比例しません。

有名じゃなくても
セオリー通りきちんとセッティング出来るお店もありますし
有名だったとしてもセッティングはイマイチと言うお店も多いです。

我々ビークルフィールドに持ち込まれた、この180SXは
シルビア&180SXでは名の知れたショップさんで
ECUセッティングしてもらったそうですが
「普通に遅い・・・んです。
 それと結構な頻度で吹けなくもなります・・・。」

乗って見ると、遅い・・・と言うかまったく吹けない!

ECUのセッティングがどうのこうのの前に、何かが壊れてます。

「ECUセッティング後、吹けなくなることがあるって
 ショップに言ったのですが
 セッティング中にはそんな症状はなかった!
 だから乗り方の問題じゃないの!?」

って取り合ってもらえなかったそうです。

なるほど・・・。
っでうちのお店にいらした訳ですね。

まず、吹けないのは

これが原因だと思います。

定期的にぶっ壊れる日産の逸品。
ダイレクトイグニッションです。
っでOKDさんからパワトラをキャンセルして

使用するダイレクトイグニッションが販売されているので

配線加工をしながら、装着を進めたのですが

1回目のエンジンスタートでは、エンジン掛からず・・・。

PS13の整備書を基準に配線加工をしたのですが、またもや嘘の記載!?

ER34の燃料レギュレーターの配管も嘘を書くメーカーなので
整備書を完全に信じてはいけませんって、なんの為の整備書・・・?

Z33のATコンピューターに入るニュートラル信号にも
嘘が書いてあった日産整備書。

その経験が今回も

「どうせ今回も整備書が間違ってるんでしょ」

ってな具合に、配線をテスターで確認して、

やっぱりね

ってなりました。

整備書にはアース線と信号線が逆に記載されていますのでご注意を!

エンジンスタートを確認したら
まずは失火の無い状態でのパワーチェック!

HKSのハイカムとGT-SSタービンが装着され

R35エアフロと550㏄インジェクターをセットアップした
シルビア&180SX専門店の実力はいかに!


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