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#08 自分の身体を動かして叶えていこう

おかあさんと手をつないで歩いている男の子。何歳くらいなのだろう、2歳とかなのかな。

それまで、手をつないでいたのに、抱っこしてほしくなったみたい。つないでいた手をパッと離して、おかあさんの前にとことこ歩いて行った。そして上を向いて、両手を広げている。

うわぁ〜かわいい!という気持ちも湧いてきたけれど、ちがう、もっと尊敬の眼差しというか、なんだろう、お手本を見せてもらったような、そんな気持ち。

いま、抱っこしてもらいたから、相手の目の前に行って、手を広げる...

自分の願いを叶えていくためには、自分のからだを動かしていくんだね。誰かに教わるでもなく、生まれたときから、備わっている気持ちなんだね。その男の子を見て思った。


あの人に会いたいなら、自分からメッセージを送ってみる。運動したいなら、身体を動かしてみる。あの場所を片付けたいなら、片付ける。

動かす、というと、アクティブに動くイメージがあるけれど、からだを休ませたいなら、寝ると決めて寝てあげる。やめたいなと思っていることがあれば、やめてみる。

こういうやめることだって大事な動き。こっちのほうが勇気が必要で、実はできなかったりするんだけれど...

それでも、大小関係なくひとつずつ動かしてみると(やめてみると)、やりたいことをやっている、やめたいと思っていたことをやめている、スッキリした自分になっていけそうだ。


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