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ヨガの指導法の講座で、インストラクターではない私は何を学ぶのでしょうか。RYT 500 #3「RYT 200指導1/2回目」

忙しい…。このタイミングで明後日締め切りの仕事が入ってしまい、めちゃくちゃバタバタに。
昨日は講座をひとつ録画視聴に振り替え(まだ見てない…)たものの、ぜんぶ先送りにしてしたらきりがない。

というわけでコーヒーを注ぎ、気合をいれて挑みました。

本日は日曜日。9時から13時までがっつり4時間
(1時間おきに1回休憩)
テーマは「RYT200指導」3回のうちの1回目です。


今日の先生は吉田香代子先生。
このスクールOMYOGAの代表です。
(みんなの憧れの存在なのだ!)

私はOMYOGAでRYT200を取りましたが、
それらは他の先生から習っているので、
かよ先生に直接いわゆるヨガのポーズについて習ったことがありません。

ただ、毎朝参加している瞑想クラスでお世話になっているのと、
つい最近までライターとしてコラムを書かせていただいていたので、
面識はあるという関係性です。
なので新たな展開が楽しみでもあり、少しばかりのドキドキもあり。

今回のテーマは「RYT200指導」ですが、
私はヨガインストラクターじゃないし、指導する気もないし。
どうなんだろうなぁ。

本日、私以外の生徒さんは3人。
その全員がヨガインストラクターさんです。
そりゃそうか。

というわけでやっぱり私、どうなっちゃうんでしょうか…。
てゆーか、RYT200の講座ってそもそも何するんだろう?


ヨガの指導力について学ぶ

RYT200の指導のためには、
以下の3つが必要だという話からはじまりました。
1・人間性
2・知識
3・指導力

今回の講座は3の指導力について学ぶとのこと。
ふむふむ。

具体的なゴールとしては、
パシュチモッターナ・アーサナ(長座前屈のポーズ)の解説を、
実際にみんなやれるようになるところまで。
なるほど。
見えてきました。


伝えるために必要な5つのこと

指導をするうえで、おさえるべきポイントを教えてもらいました。
1・テーマにそってすすめる
2・共通の言葉をつかう
3・事実と思いを明確にする
4・一文一意を意識する
5・話を聴く

これらの説明を細かく聴きながら、
確かにそのすべてが揃っていないと指導者としてはよろしくないだろうなぁと感じました。

たとえばねじりのポーズ。
「このポーズには「デトックス」の効果があります」
そんな感じでヨガインストラクターさんに言われることありますよね?

でも、そもそも「デトックス」の定義とは?
そのエビデンスは?

そこまで気をつける必要がある。
ヨガは精神性を重視するシーンもありますが、
まずは基礎として、透明性のある土台が必要である、と。

OMYOGAは医師監修のオリジナルテキストを使っていたり、
このあたりはかなりこだわりポイントなんだなと思いました。


と同時に、生徒さんから質問をされて、答えられない時は、
「わからない」とはっきり言い、
「調べておくね」と伝えることが必要だと言われました。

先生だって知らないことはある。
そこでむりに経験や憶測で答えると、
生徒さんはわからなくなるばかりでなく、怪我をさせてしまうことにもつながる。

これは大事だなぁ。
ヨガを教えることだけに限らず、
知らないことは知らないと言える勇気は必要だし、
そもそも知らないことは恥ずかしいことじゃないんだよね。

他にも、伝える時に一文を長くしないだとか、
質問や意見を言っている人の話を途中で遮らず、最後まで聴くだとか、
振り返れば、普段できてないことばかりでした……。

初耳ってわけじゃないけど、改めて意識してさらに実践までやるとなると、
その難しさと必要性の再認識が半端なかったです。

逆に自然にできるようになれば、人生変わりそう!


ピアグループ学習はじまりました。

ピアグループ学習、なるものがはじまります。
今回から4人グループとして、
パシュチモッターナ・アーサナの指導のためのスクリプト作り(A4で10枚くらい)と、アウトプットの練習をすることに。

発表は11/27。1.5ヶ月あります。
当日の内容は、
パシュチモッターナ・アーサナのヨガ指導60分、フィードバック30分付き!

なんだか大変!
と思ったら、続けてこんな言葉が
「これはテストではありません。重荷に感じるんじゃなく、次の扉をあけるようにワクワクした感じでやってみてくださいね」

そうだよね。
そもそもそういう新しい扉を開きにきたのだから、楽しまなきゃ。

ピアグループ学習でしっかりアウトプットすることで、
聞いているだけの座学では得られない力、定着率が上がります。
またお互いの意見を交わすなどの際には、マインドフルネスなコミュニケーションスキルの実践にもなります。
(マインドフルネスなコミュニケーションについてはRYT500の別講座でも学ぶ内容です)

RYT200の指導時には、生徒さんたちがグループワークすることにもなるので、そのためにも必要な経験となります。
ま、わたしは指導しないけど(←また言ってる)


スクリプト作りについて


パスチモッターナ・アーサナの解説テキストや指導動画を見ながら、
その説明を受けました。
生徒側としてRYT200で教えてもらったことだけど、
次は自分が伝える先生側になると思うと、途方もない情報量な気がしてきます……。

単純にアーサナの説明だけでなく、
なぜそうなるかという理屈をすべて説明できなければいけないのです。
そして現時点では、まるっきり説明できない……。
やばい。


まとめ

しかしこのRYT200指導の講座は、2回に見えつつ、それまでの自主学習とピアグル学習が11時間もあり、なかなかのボリュームと期間です。
正直なところ、宿題感あります……。

でもかよ先生はこうも言ってました。
「無理しない頑張りすぎないでいいです。限界を超えないこともまた練習。」と。

限界を超えない練習、かぁ。
ヨガだなぁ。
そしてヨガの学びは人生そのものだなぁと深く思うのでした。



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私がいま、RYT500(全米ヨガアライアンス認定資格)を受けているOMYOGAをご紹介しておきまーす。
RYT200もココで取りました。

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