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"自分らしい"写真 / 動画で "伝える" ために
中学生時代の野鳥撮影から始まり、
ブランクを経て、写真だけでなく動画も含んだフード撮影にのめり込むようになった私。
こちらの記事でもちらっと書いたように、
写真や動画撮影に関して、学校へ行ったり教材を買ったりして学んだことはなく、(YouTube動画を参考にしたことは少しありましたが)
とにかくトライ&エラーの繰り返しで、「自分らしい映像(写真・動画)」を追求してきたなと、思い返しています。
今回の記事では、これまでオーダーメイドの撮影講座を依頼いただいた方向けに参考情報として共有していた、
私のインプット・アウトプット(写真・動画撮影・スタイリング)方法について、まとめていけたらなと思っています😊
日常にありふれたものに意識を向けて
SNSで流れてくる投稿や広告、街中で流れるCM、ポスターなど
ありとあらゆるところに、プロが作り上げた写真や動画の映像作品があふれている世の中。
それを当たり前のように見流したり、「また〇〇の宣伝か」と距離を置く代わりに、
それが作られたプロセスを考えてみるなど、見方を変えるようになってから
どんなものも "教材" と感じるようになった今があります。
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憧れの方を追い求めて…
画角や構図、光、スタイリングを自分の中で「これだ!」というものを見つけていくうえで、特に参考にしていたのは
料理写真や動画で活躍されている方々の、インスタでの投稿や記事。
![](https://assets.st-note.com/img/1716586095161-ISGDhlCQ5V.png?width=1200)
SNSでふと目に留まって魅了された、写真や動画を色々と見て、
「これなんかいいな」と思える写真を記録用に撮影して、どうして「なんかいいな」と思えるのかを書き出すなどで分析するところからはじめました。
"フードの魅力を引き出す動画づくり"で参考にしていたのは
・Monica Huddleston(@mainlymonica) さん
・Mei Yee(@nm_meiyee) さん
"フードの魅力を引き出すスタイリング"で参考にしていたのは
・Nana*(@necozalenky_life) さん
・Ai Horikawa(@ai_mogmog) さん
・茶々 | Chihaya | 時をとめるフォトデザイナー(@kissa_chachaya) さん
その分析だけではわからないところは、解説記事にも目を通して、インプット…
構図関連の参考記事
光関連の参考記事
Instagram、X(旧Twitter)、YouTube…とSNSなどをとにかく駆使して、
情報を集めていました。
"自分らしいもの" に落とし込むために
情報をインプットするだけではなかなか自分のものにはならないので、
あとはひたすら実践。
最初は「自分らしい写真 / 動画」といっても分からないので、
憧れの方の作品をまねるところから、アウトプットを始めました。
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例えば、インプットとして集めた「なんかいいな」と思える構図や、小物の配置などに似せてまずは撮ってみる。
それに慣れてきたら、オリジナリティを加えて撮ってみる。
光に関しては、日々変わって、自分ではなかなか操作できない自然光での撮影を毎日こなしてみる….などなど
これを毎日欠かさず続けていく中で、
こういう時はこれを注意したらいいのか、この条件だとよく撮れるかも、
というのがわかってきた感覚があります😊
「憧れの写真 / 動画」=「自分のゴール」ではないから
アウトプットを重ねていく中で、時間をかけてでも自分の写真が変わっていくのが感じられて嬉しさを抱いた半面、
「自分らしさ」が分からなくなってしまったフェーズが。
こちらの記事に書いていたように、
その頃は、毎回「きれいな作品」を作っているような気分で撮影してしまっていて、「伝わる写真 / 動画」は作れていなかったと、今では思えて、
憧れやきれいさを求めて、ただただアウトプットするだけでは不十分だということを、身にしみて感じるようになりました。
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華やかさや映えの観点からは、左のものが秀でているかもしれないけれど、
仕上がりの満足度は、右に行くほど上がっていて、
それはInstagram上での「いいね」数などの数値にもきれいに表れていました…
"作品"ではなく"贈り物"を作る
以前投稿したこちらの記事でもまとめていたように、
自分がどうして撮影して発信する必要があるの?
写真や動画を通して何を伝えたいの?
っていう目的意識を持つことが、「伝わる写真/ 動画」にするためには、なによりも大切になってくるんじゃないかなと思っています。
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いい加減に用意したプレゼントは、受け取り手には喜んでもらえない。
それは発信でも同じで、出来上がるコンテンツは、作り手の気持ちやメッセージが込められてこそ、意味のあるものになる。
料理の撮影・発信を2,3年続けてやっと気づけたこのことは、
今でも、自分らしい写真・動画撮影・発信をする上で、一番支えになっていることだなと、思っています😌
何かあればお気軽にこちらから⇩
2024 / 5 / 26
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