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【フレームワーク】自分の食生活の理想・現状・課題と向き合って前に進むために...
体重を記録して、摂取カロリーや糖質、脂質などを事細かに計算して、筋トレはこれを〇分やると決めてこなして…など
それぞれご自身なりに試行錯誤を重ねて、毎日の食事や運動の管理などをされていると思います。
数字なら目に見えるし、達成感なども抱きやすいこともあるかもしれませんが、
私が今までぽつぽつとお伝えしてきたように、数字に固執してしまうことで見えなくなってしまう大切なことがあると、感じていて…(のちに詳しく書きます◎)
私がこれまで摂食障害やうつを抱えながら、自分に合った食生活を見つける中で気づいたことを元に、
みなさんが、自分らしい食生活を送れるきっかけとなるような
フレームワークを作ってみました😌
※ベジヘルシーのメンバーシップでの限定コンテンツにする予定でしたが、一般公開することにしました◎
フレームワークに取り組む前に、
まず前提として落とし込んでおくといいかも、という事についてお伝え出来たらなと思います😊
※もうすでに理解済み!という方は、目次から「フレームワーク」をタップしてスキップしても◎
数字のことしか考えられない
摂食障害を抱えるきっかけになったダイエットを始めた時期から
どんな時も毎日体重(+脚やウエスト)を計って記録していた私。
体重が減ったり、変わっていなかったりするのを確認できるのが、毎日の安定剤量的存在だったものの、
0.1kgでも増えたらショックを受けて、次の日の食べる量を減らしてしまうような、
毎日の不安(恐怖)な存在でもありました。
体重を気にしなくなった今では、
当時はそういう数字ばかり気にして、目の前にある食べ物の美味しさや栄養は言うまでもなく
自分の体の中で起こっている不調に意識を向けることが全くできていなかったな、と思います。
摂食障害に苦しんでいた頃から改善してきた道のりを綴った動画。
動画作成初期のため見苦しいですが(苦笑)
私がどのように変わっていったかが
簡潔にまとまっているかなと思います◎
「体重が増える=太る=不健康、体重が減る=痩せる=健康」ではなくて….
数字への固執は消えないものの、ヴィーガンという食スタイルに出会ったことで、食べる意識が変わってきて、食べられるようになってきて、
自分に合った運動も見つけて、継続するようになってー
毎日当たり前のようにふらついたり、階段を上るたびに足ががくがくして息切れしたりしていたのが、
いつの間にかなくなって、かなり生きやすくなりました。
実際、ダイエットを始めた時期の体重(今思えば標準より下でした)には戻っていないものの、
自分に合った食事と運動を積み重ねるごとに、体と心の調子がベストを更新して行っている感覚があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1714166323975-P1CZJFX7Vt.png?width=800)
そんな私の経験とは別に、
カロリーや糖質などの数字ばかり気にして食べていたら、
体重は標準体重をはるかに下回ったけど、
知らないうちに食事が偏って、健康診断で引っかかるほど見えない部分に脂肪がたまってしまった / 糖尿病を患ってしまった
という経験をされている方も実際いらっしゃいます。
こういう経験から思うのlは、
元気になってきた(内臓や筋肉がしっかりしてきた)結果、体重が増えるかもしれないし、
逆に余計な水分や見えない不要な脂肪がなくなって体重が減るかもしれないし、
不要な脂肪が必要な筋肉などに置き換わって、体重が変わらないこともあるかもしれない、
ということ。
つまりは、数字に固執するあまりに見えなくなってしまう、もっと大切なこと
が、本当はあるんじゃないかなと思っています。
世の中の「健康情報」に振り回されないために
世の中には「○○はヘルシー」「△△は痩せる」などの情報があふれていて、
特にSNSだと、興味を引くためにあおるような言葉で大袈裟に表現されていることも少なくないと感じていて…。
「この情報は正しい / 間違い」と論争したり決めつける前に、まずは、
どんな食べ物も、"ヘルシーなもの"・"ヘルシーじゃないもの" になり得るということを、自分の中に落とし込んでおくことが大切なんじゃないかなと思います😌
![](https://assets.st-note.com/img/1714166509236-HLQ8Y0GuAl.png?width=800)
実際、論文を色々と読めば、「○○は~に効果的」と、ある論文で言われていても、他の論文では「○○は~に効果的とは言えない」といわれていることを発見したことがあります。
それが起こるのは、睡眠や運動・精神的な状態などによって
昨日まで栄養になっていたものが、今日は栄養でなくなってしまうようなことがあり得るからで
あくまでも実験結果は「傾向」であって、それが必ずしもどんな時でも自分に当てはまるとは限らない
と考えるようになりました。
それから、自分に合うものを見つけられるようになっていった私は、
世の中の情報はあくまでも、こういうこともあるんだなという参考程度にして
生活にどの程度、どうやって取り入れるかは、自分で実際に試してみて、それの結果を積み重ねていくことで決めていくことが
自分の支えになってくれると思っています😌
自分の食生活の現状・理想、その間にある課題に気づく【フレームワーク】
![](https://assets.st-note.com/img/1714048005161-WGQNNqkql7.png?width=800)
前提が長くなりましたが…
ここからは、ご自身が今体感されている食生活の「現状」を振り返って
「本当はこんな風になりたい」という「理想」
そして、その間にある「課題」に気づくためのフレームワークを共有していきます。
フレームワーク…?
中学2年の時から摂食障害に苦しみ、自分に合った食事を見つけて楽しめるようになるまでに10年以上かかってしまった私。
そんな私が今までを振り返って「こうやって振り返ったり、言語化したりしていたら、もっと早く確実に、自分の理想に近づけただろうな…」という項目を考えて、まとめてみました◎
使い方
フレームワークは1回目と2回目以降に使う、大きく2種類あります。
まずは、<1回目>に取り組んでいただいて、次の2回目をいつにするかを決めて、その決めた日に<2回目以降>に取り組んでいただく形で進めてみてください😊
<1回目>
①項目をコピーしてメモアプリに貼り付けたり、見ながら紙に書き出したりして、記入できるようにする
②項目を埋めていく
③今後の行動に落とし込んでいく
<2回目以降>※ご自身で決めたタイミングで実施(1回目から1週間後 / 1か月後…など)
①項目をコピーしてメモアプリに貼り付けたり、見ながら紙に書き出したりして、記入できるようにする
②現状はどう変わったか、理想に近づけているか、解決策はどうだったか、などを振り返りながら項目を記入
③今後の行動に落とし込んでいく
④ベジヘルシーに相談(※必要な場合のみ◎)
色々と書きましたが、ご自身と向き合って、前に進んでいくためのツールなので、
体調や気分などに合わせて、お好みでアレンジして活用いただけたら嬉しいです◎
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<1回目>
理想
①どんな自分になっていきたい?:
・体調面(例:いつも悩んでいる花粉症がない、ちょっとしたことで風邪をひいたりしない...など)
・精神面(例:何か起こると全て自分のせいだと思い、マイナスな思考から抜け出せなくなる、と言う事がない、自分に自信を持てるようになりたい...など)
②理想の自分になってやってみたいことは?
現状
③普段の食事内容(例:玄米ご飯、わかめ入り味噌汁、手作りマフィン、蒸しキャベツの塩麹和え...など):
・朝
・昼
・夜
・間食
④心身の状態(例:頭痛もち、花粉症、ネガティブに考えがち...など)
⑤運動習慣(例:通勤で往復20分歩いている、家で〇〇の筋トレをしている…など)
⑥睡眠習慣:
・寝る時間
・起きる時間
⑦飲んでいるお薬やサプリメントなど
課題
⑧上で書いた理想と現状の間には、どんな課題がある?(何をしたら理想に近づける?)
・食事内容:
- 朝
- 昼
- 夜
- 間食
・運動習慣
・睡眠習慣
・マインド(考え方)
計画
⑨課題として書き出したことを、実際にどうやって取り入れていく?(~までに○○をする、毎日△△を~ずつする…など)
<2回目以降>
※1回目から1週間後、1か月後などご自身で決めたタイミングで◎
現状の把握(変化の記録)
①食べたものの変化(新しい食材や調理法の記録:○○を初めて食べた、△△を初めて~のように調理して食べた…など)
②運動の変化(いつもより△分多めに運動した、~に挑戦してみた…など)
③睡眠の変化(いつもより寝るのが○時間遅くなった…など)
④体調の変化(いつもよりお腹がすいた、いつもよりふらつきが少なくなった、膝裏のかゆみがひどくなった…など)
⑤気持ちの変化(~があってストレスが前よりもかかっていた、~なときにそわそわした…など)
考察
⑥変化の記録から考えられる、因果関係(~をしたから~な気持ちになったのかも / ~のせいで、~を食べてしまって、結果的に~になってしまった…など)
今後につなげる
⑦ネガティブなことはどうしていったらよくなる?ポジティブなことはどうやったら続けていける?(~を取り入れて、ストレスを軽減する /
~なときは、~をこうやって料理して食べて、自分を満たしてあげる…など)
頼る(必要な場合のみ)
⑧自分では分からないこと、もやもやしていることなど(どうして~になるかわからず、意見が欲しい / ~な時の具体的な食事を教えてほしい…など)
→こちらのフォームから相談申込み📤(ベジヘルシーのメンバーシップ、【食生活】そっと支えが欲しいとき・もっと支えが欲しいときのプランの方のみ◎)
困った時は
![](https://assets.st-note.com/img/1714102713146-hN3fwWiLB5.png?width=800)
記事の内容や、フレームワークなどについて質問のある方は、
こちらからメッセージ頂けたら返信いたします◎
2024 / 5 / 5
vegehealthy
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