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〈note | 野菜の基本#2〉野菜の保存方法【小さい子でもできる野菜の保存】

こんにちは♪ べじです。

普段は買ってきた野菜をぱぱっと片して保存してしまいますが、急なゲリラ豪雨での洗濯物のとりこみなど、すぐに買ってきた野菜を保存できないケースありますよね。

そんなとき、子どもという”相棒”が自分の意図したように野菜を保存してくれたら、どんだけ楽でしょうね♪

そんな子どもを自分の相棒と育てるべく、野菜の保存方法について種類別でまとめました♪

相棒を育てるポイントは

野菜が育っている環境をイメージする

これをすることで、野菜が育っている情景を学ばせてあげることができるんです。
そして、小さいお子さんであれば、一緒にお絵描きしてみたりするのもよいですよね♪

これらを、相棒として仕立て上げるのにも、自分が知っていないといけないので、知っている方はおさらいとして。

知らない方は、学びとしてみていただければと思います。

まず、野菜の種類が分からないという方には、こちらを読んでいただくと
野菜の保存方法がすんなり頭に入ると思います♪

葉茎菜類の保存方法

葉菜類は、小松菜やほうれん草、白菜、キャベツなどがここに分類されています。

葉菜類を保存する際のポイントは、購入した葉菜類が育っているときの様子を思い浮かべてください。

基本、土の上でピーンと葉っぱを広げていたり、キャベツのように丸まっていたりしています。

そうです。野菜が成長している時の形で保存してあげると長持ちするのです。


小松菜

こんな感じで育っているので、冷蔵庫に入れて保存するときは、立てて保存します。

メモ📝
小さい子には、”立てて置いて”なんて言っても難しいかもなので、畑にいるときのように置いてあげてと言ってあげてください。

茎菜類の保存方法

茎菜類主にネギやブロッコリー、アパラガスなどが分類されています。

こちらの野菜も基本、葉菜類を保存するときのイメージや保存方法で大丈夫です。

とは言っても、1例を書いておきます。

例えばネギ。
ネギは基本長いので、3等分に切ってジップロックなどの袋に入れて立てて保存します。

これからの季節は涼しくなるので、キッチンのちょっとしたスペースに立てて置いても良いです。

それとちょっとした、野菜生産者さんへの感謝ポイントです。
ネギの白い部分は、どうして白いと思います?

光に当たると緑色(緑化)になってしまうので、茎を白色にするために、生産者さんがネギの成長に合わせて土を被せたり、光が当たらない工夫をしてくれています。

果菜類の保存方法

果菜類は、キュウリやトマト、かぼちゃなどが分類されています。

この野菜は、葉茎菜類とは違い畑で育ってた状態で保存するのではなく、いかにその実を良い状態で保存するかが、ポイントになります。

例えばキュウリ。
キュウリの栽培には一般的には、二通りあります。

①ネットなどを張ってキュウリのツルをネットに絡ませてキュウリをぶら下げて栽培する方法。

②特にネットなどは使わず地を張って、栽培する方法があります。(キュウリは横たわっている状態)

ですが、キュウリを買うときに、①なのか、②なのかはわからないので、キュウリが吊るされているイメージキュウリが吊るされているイメージで保存してください。


キュウリ


キュウリがぶら下がっているイメージでは、キュウリの枝についてた方を上にして、立てて保存します。

メモ📝
トマトは、枝にぶら下がっていますが、購入するときなどは、ヘタが下になって売られています。今までの理屈であれば、トマトの場合ヘタは上にして保存となります。しかし、トマトは水分が多いため、ヘタを上にして保存すると、下の方が痛みやすくなることから、ヘタを下にして保存します。

根菜類の保存方法

根菜類は、大根やにんじん、じゃがいもなどが分類されています。

大根やにんじんは、土の中でまっすぐ下に伸びているので保存方法も、まっすぐ立てて保存します。

もし、大根の葉がついているもの、にんじんの葉がついているものを購入した際は、それぞれの葉っぱを切り落としてください。(葉っぱ、食べられます)

どうして、切り落とすかというと、大根やにんじんは太った根っこです。

太った根っこから、葉が栄養を吸収して花を咲かせようとします。

そうすると、太った根っこの部分はしぼんできて、シャキッとした歯ごたえやカリッとした歯ごたえがなくなってしまいますので注意です。

例えばじゃがいも。
じゃがいもは土の中で育ちます。向きなどもあまり関係ありません。

保存の際のポイントは、土の中風を作れるかどうかです。

購入したじゃがいもを新聞紙で包み、暗いところ(冷暗所)で保存してください。

じゃがいもは、暗くて涼しいところが好みです。

逆に日が当たるところには置かないでください。

じゃがいもが日に当たると、ソラニンという毒素を出して、光に当たった部分が緑色に変化して、食べれなくなりますので、注意してください。

じゃかいも

保存方法のまとめ

野菜を保存するときの考え方は、「野菜が畑で育っているときの姿」がイメージできれば難しくないですよね。

野菜が成長している様子を相棒となる子どもたちへ教えてあげれば
いざというときの最高の相棒へと大変身です♪

それとこの教えるというというこは、食育にも関連していますので、将来のお子さんの知識としても大事な要素のひとつとなります♪一歩前進です。

そして、外部リンクにはなりますが、野菜ごとの保存方法について詳しく教えてくれているサイトがありますので、ご紹介しておきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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