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〈note | 週末農業♯4〉 どうせやるなら有機栽培。

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
べじです。

これまで、化学肥料の栽培と有機肥料の栽培について少し触れてきました。
ここからは、有機栽培を中心として一緒に考え、見ていきたいと思います♪

どうせやるなら有機栽培の3つの理由

どうせやるなら有機栽培なんです。
どうしてかって?
それは、収穫した野菜の”味”が化学肥料で栽培した野菜とまったく違うからです。


1.野菜の味が違う

冒頭でもお伝えしましたが、化学肥料と有機肥料では有機肥料で栽培して
収穫した野菜の方が美味しいです。
特にどんなところが違うのかというと。

✅ えぐみや苦味が化学肥料に比べて少ない
ふだん、食べている野菜で、果菜類(トマトなど)の場合はえぐみがあったり、葉物野菜では苦味が強かったり、ヒリヒリする感覚があったり。
この食味のせいもあって、子どもの好き嫌いがあったりします。

✅甘味が強い
甘味が強くなるのは、施す肥料によっても違ってきますが、基本的な考え方は、急激に生長させないこと です。
化学肥料と違い、ほぼ植物の生長スピードで生長していきますので、植物に負担がかかることなく生長していきますので、その点で野菜そのものの甘味が強くなる傾向があります。
化学肥料の場合では、人工的に作られた窒素成分を使い本来植物が生長するスピードよりも速く生長してしま

✅野菜の風味が強い
たとえば、にんじん。
これもにんじんの栽培環境によって左右する部分ですが、ビニールマルチを施して栽培したにんじんと、ビニールマルチを施さないで栽培したにんじとでは、風味が違います。
にんじんはセリ科に属して、仲間はセロリやパセリなどです。
セロリやパセリ、どちらの野菜も風味が強いですよね。
野菜本来の風味を味わうことができます。

2.農薬を気にしている方にはもってこいの栽培方法

有機栽培では、化学肥料の栽培に比べて虫食いや病気といった症状になりにくいです。
栽培作物が苗のとき(栽培作物の幼少期)は、一番弱いときなのでその部分で
一般的に農薬を使う可能性がありますがそのあと、農薬は基本使用しせずとも栽培作物は生長します。ません。

3.週末農業に向いている

とにかく化学肥料での栽培に比べて、栽培作物の生長スピードは遅いです。
栽培作物が自分たちのスピードでじっくり、じっくり生長していきます。
ある意味、毎日畑に行って栽培作物の状況をみるよりも、1週間後の栽培作物の状況を見た方が栽培作物の生長の変化などが垣間見れたりします。
平日にあまり時間が作れない方や週末農業を副業としてやりたい方に向いているのが、有機栽培になります。

ぼくは、4年目の週末農業ですが、基本的に週末にしか畑にいけません。
それでも収穫した野菜を直売所に販売できるまでになっています。


いつも読んでいただきありがとうございます。
何かあればコメントいただければお答えできる範囲でお答えしていきます♪

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