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人生・運命は、人智に及ばぬこともある★その解は『易経』にあり

★さて、易経は世界最古の占いとも言われますが
そもそも、占いとは、良い悪いを出すのではなく
人生の質をよりあげながら、自らも周りも幸福な道へと導く経典でもあります。

易経研究科の永見野良三さんは、著書で
吉とか凶とかいって、それで安心したり、諦めてしまったり、というのではないんです。
「厳しい状況だが、打つ手次第ではいい局面に転換できる」とか、
「今の行き詰まった状況を、成長の機会として生かすためには、こうしろ」とか書いてある。結構しぶとくて、往生際が悪いくらいに打開策を工夫し続けるんです。

と、おっしゃっている。

また易経は帝王学ともいえるので、経営者の方々がよく学ばれます。

三菱化成の初代の社長が「化成」とつけたのも、易経のその意図からきています。

運命は「化して成す」もの。というわけです。

伊藤忠商事の社長をされていた方もまた
「人生、人智に及ばぬこともある、その解は易経にあり」とおっしゃっている。
「解」とおっしゃるところがミソですね。

このように、企業の経営者さんというのは、
自分だけでなく、
社員、またその家族、そして世の中の人達との繋がりの中で、
物事をどう舵取りすればいいか?
その視点が大事なわけです。

君主目線ですね。
自分の国、民たちが発展的に平和に幸せに暮らすために、何を選択するのか?
その解を、易経に問い、教わるのですね。
その中でまた徳を教わっていきます。

★先日、私は高校生の時にタロットを担任の先生に捨てられて以来、タロットは使っていないと
書きました。
それ以来、タロットの代わりにはトランプカード。
そして、学びはじめたのが「易経」です。

その他、禅やルノルマン、ジプシーなど、様々なものも使うことがありますが
結局、メインで問うのは「易」です。

易がもっとも、自然の法則・宇宙の法則に則り、かつ運命を立命するアンサーを
かなり的確に答えてくれます。

易経を掛けることは、ある意味、「対話」です。

その人の潜在意識の中にある奥深くからの回答でもあり、
易は単なる神秘的な占いではなく、宇宙の法則・真理を人に教えるものでもあります。​

その回答は、人の内なる声であり、運命は自らの手の中にあることも教えます。
宇宙の法則に合った思考をすれば、自分の思考は宇宙と調和し、
易はその真理の中で、望みを叶える方法を示唆します。

★独学では難しい「易経」

易経は、独学では難しく、挫折する人が多いと言われる学問でもあります。
そして、易経は「変爻」までを理解しないと、本卦のキーワードのみで、理解しようとすると
易経の言っている本質を、勘違いして聞いてしまいます。

この「変爻」を含め、学べば学ぶほど、奥深く面白い。
易経にはまっていく人は、その奥深さによるものでしょう。

★私自身、時々、自分のことで「易経」に問うことがあります。
だいたいは、2択で迷った時ですね。

どっちが、良い悪いもないが、選ばねばならないとなった時
自分の思考に聞くよりも、自分の潜在意識に聞いた方が早い。

先ほど、易経とは「対話」である。と書きました。

質問によっては、アンサーの読み解きが変わってきますが
本当に、会話しているように、変辞が出ます。

実は、今日私は
自分の仕事のことで、二択で出したばかり。

今まで業者さんに頼んでいいたことを、継続するか?やめて自力でやるか?
どっちも、一長一短なのです。
そして、表面的な気持ちでは、どっちでもいい。
迷った・・・。しかし、うかつな決断はしたくない。

なので、二択で問いました。

☆継続した場合は?・・大きく丈夫なものに従うと、小さいものは失うが、それに従うことで利が出る。心を誠実にして従うことでよろしい。つまり、自分よりその力のある業者さんに頼むと経費は出るが、それは信頼して従うことで、結果的には利がでる。と読み解きました。

☆委託をやめて自分で行う場合は?・・大きな御輿にのれる身分でもないのに、大きな荷物を背負っている身分で、その御輿の乗ろうとするのは、恥ずべきことである。つまり、身分相応ではない、その力量はない。と言われているのだと読み解きました。

ということで、一目瞭然なアンサーが出ました。
経費を削減しようか?と考えましたが、プロに頼むようなことを、自分の力でやるだけの、力量も、時間も余裕もたいしてないわけなので、多分のちに、自分が大変になるでしょう。
それよりも、経費を「失う」とは考えずに、プロに従うことにします。

ちゅーことで、継続します。

ちょうど、本日、
お返事をしなければならいのでした。

★易経講座を学んだ方々から、よく
読み解きの質問を頂きます。

自分で、易を掛けてみたのですが、これはレナさんだったら
どう読みますか?と。

皆さん、日常の中で、易経を上手に取り入れられているようです。

宮中でも、毎年新年には、今年の掛けを出すようですね。
特に、民への発表はないようですが
そもそもは、易経も君主が学ぶもの。
この国のために、どうすればいいか?
今年は何が出たのでしょうね?

私が出した2023年は「天下同人」
さぁ、実は昨日の新月でみたビジョンは、そんな感じのストーリー展開なのでした。

この日本、どうなっていくのか
2023年
要チェックです。

人智が及ばないことなど、本当に多々ありです。
日本がどの方向へいくのか?
その時、必要なのは、人々の繋がりとその協力の力。

必ず必要になるシーンがやってきます。

さて、これからの日本というお話
次の記事にて・・!

小さな龍を解放せよ「天下同人」★これからの日本★
https://veenaroom.fc2.net/blog-entry-587.html

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それは、日本の流れを左右する。
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詳しくはまた。

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