見出し画像

shooting flow

どうも。べくとるぅです。
今日は趣味のポートレート撮影における写真現像のフローを書いてみようと思います。簡単な流れくらいの説明ですが、似たような人もいそうだと思います。
しかしなぜ英語で言う必要があったか。

自分の備忘録も兼ねて、デバイスはiPadとMac、ソフトは「LightroomClassic」「Syncomatic」おまけとして便利ガジェットの「8Bitdo Micro」なんかの話をしていたいと思います。


フロー

まずは先に流れを書いてしまいます

1:ポートレート撮影終了

2:機材片付けつつ、SDカードからiPad版LightroomへJPEGのみコピー

3:iPad版Lightroomはその撮影のアルバムを作成

4:3の一覧による写真確認&レイティング(8Bitdo Microを使用)

5:帰宅後に、レイティング済みの写真をまとめてiCloud上の「ファイル」内の特定フォルダ「レイティング済みJPEG」へiPadからアップロード

6:カメラからRAWデータを自宅Mac接続の外付SSD所定フォルダへ格納

7:MacのLightroomClassic(以下LC)を立ち上げ普通に読み込み、整理。

8:読み込み完了後、5のフォルダからレイティング済みJPEGを6と同じフォルダへコピー

9:LCのプラグイン「Syncomatic」にてJPEGレイティングをRAWへ同期

10:RAWのレイティング同期確認後、JPEGのみ選別するスマートコレクションにてJPEG削除

11:レイティングしてもらったもの+αをLCにて現像作業

流れはこのようになっております。
私の考えとして、モデルさんご自身による気に入っていただけた写真はお渡ししたいので、レイティングをしていただいておりますが、前提として撮影後に30分程度のお時間を取っていただけるか確認した上で、可能な場合にのみ上記のような流れを取っています。不可の場合は帰りの交通機関や帰宅後ダラダラしながら私自身でiPadでレイティングをしております。


レイティング

枚数が多いと大変なレイティング。使い方は様々ですが、上記のように私は現像すべきか否かで使用しております。フラグを使う人もいますが、私はそこまで複数の種類はいらないのでレイティングの星数で使い方を分けています。
第一選択として現像すべき上記の写真を⭐︎1として、現像後にモデルさんにお渡しするお写真を現像順や渡す順番によって⭐︎2や⭐︎3で分けていきます。(枚数が多い場合)大体⭐︎1を使うだけで事足りています。

自身でやってもモデルさんにやってもらってもそうですが、iPadは閲覧性に優れているので直感的に写真の良し悪しを判断するには携帯性もいいですし、ベストデバイスだと思っています。ただ、数枚ならいいのですが大量に写真があることが多いので、いちいちスワイプして星を選んで、なんてのが案外億劫だと感じます。
ましてや、撮影後に疲れている中でやるのでなおさら。お茶しながらも出来るくらいの楽さが欲しいと思ったわけです。
そして、そんな理由から導入したのが「8Bitdo Micro」です。


8Bitdo Micro

超小さい

Amazonでも3000円くらいで売られています。横幅7、8cmくらいです。
このデバイスの優秀なところはiPadに専用アプリが存在していて、それでBluetooth接続設定やボタンのカスタマイズ、割り当てが出来るという点です。
十字キーよりボタンが押しやすいので、これをAボタンを上方向に持つようにしてBに次の写真、Xに前の写真、Aを星1、Yを星の取り消し、に割り当てて使っています。

モデルさんの中には長いネイルをしてらっしゃる方もいるので、iPadのタッチを指の腹でするのを見ていて、案外大変だろうなぁと感じたことも選んだ理由です。(実際はスマートフォンを触ってらっしゃるのでそこまで苦にはならないそうですが)

もともとprocreateの左手デバイスを探しているときに見つけたものですが、こんな使い方が出来るとは、と我ながらここ数年のベストバイに入る代物です。


Syncomatic

こちらはレイティングをJPEGから同期できないかと調べて見つけたソフトです。
1500円程度の有料ではありますが、私のフローには欠かせないものになっています。同一ファイル名と撮影時間が肝になるので、撮影時の設定もRAW+JPEGにする必要があります。リンクを貼っておきましょう。


以上、私のポートレート撮影時におけるフローを書いてみました。使用ソフトや撮影スタイル、機材によって人それぞれだと思いますが、同様なスタイルの人もいるかと思います。もし参考になれば幸いです。

ちなみに私のiPad版LightroomはMacと同期せず、このレイティングのためだけに使っています。あとはこのnote用の写真の簡単な現像。
故にモデルさんに納品したら基本的にはiPad上の写真は消してしまいます。

これ以上に楽な方法もあるかと思いますし、そういった場合は是非ともコメントいただければ私も参考にさせていただきたいです。

皆様の良き撮影と写真ライフを。

そしゃね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?