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【若手社員インタビュー】人材育成と営業への想い

昨年ベクトルに入社したなぎささん。
現在はヒューマン・ディベロップメント部で営業としてご活躍されています。
そんななぎささんに、部下育成や仕事への想いについてお話を伺いました!

インタビューでは過去の経験を振り返りながら、リアルな意見を聞かせてくれたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。



ーもともと前職でも営業をやりたかったものの、実際の業務はかけ離れていたとのことですが。それでも何年かその職場で頑張る事ができたモチベーションは何だったのでしょうか?

前職で異動の辞令が出たとき、もともとは営業をやる予定だったんですけど、実際に配属された現場の仕事は全然営業じゃなかったんですよね。
一般的に考えると、自分がやりたいことじゃないから辞めるか、上司に相談してやれるようにするとか、いろんな判断があると思うんですけど。
配属先の職場を見渡してみると、部下たちが全く育っていない状況でした。それで、営業ができないのであれば部下育成に注力しようと決めました。


ーなるほど。自分の目標をシフトチェンジしたのですね。部下育成に力を入れようと思ったきっかけがあったのですか?

そうですね、自分自身が新人だったときにOJTが1ヶ月で終わってしまったので、全く右も左もわからないし、不安でも自分の力で仕事を回すしかなかったんです。でも、後輩たちを同じような状況にさせたら辞めていってしまうし、その子たちはもっと上に上がりたいっていう希望を持っていたから、そこをどう変えていくかっていうのは、考える必要があると思っていたので。状況を変えていかないと本人たちのモチベーションも上がらないし、どんどん人が辞めてしまうし、それが1番のリスクだったので。


ーもっと会社を良くしていきたいという想いがあったんですね、素敵です。部下とは具体的にどんなコミュニケーションを取っていたんですか?

はい。仕事って楽しくないと長く続かないし、モチベーションが上がらない。「あ、行きたくないな」みたいになっちゃうので、それはなくさないといけないっていうので、私のチームは楽しくやることと、相談しやすい雰囲気づくりを大事にしました。
当時、部下は100人近くいたんですけど、基本的に1ヶ月に1回か2回ぐらいはミーティングを定期的に行っていたのと、実際に会って「今どう?」みたいな会話を1対1でするようにしていました。
あとは直接会うのが難しい場合は、電話でコミュニケーションを取ったり。他部署から異動してきた子に関しては、その部署の人に話を聞いたりして、一人一人のことを知って自分の中でリスト化するようにしていました。
そういったことを地道に続けていくうちに、「なぎささんと働いてるから楽しいです」とか、「辞める気だったんですけど、 もうちょっと頑張ろうと思いました」みたいに言ってくれる子が増えてきて。


ー部下とのコミュニケーションを大切にしていたのですね。それは誰かの影響ですか?

そうですね。尊敬している上司がいました。
私がリーダーに上がったときに、その上司がめちゃめちゃ喜んでくれて、わざわざお祝いしに最寄りの駅まで来てくれたんです。
あとは私がメンタルやられていたときに、ボソっと「すごい心配してる」っていうのを言われて号泣したのを覚えています。笑
「無理すんなよ」みたいな感じで、一見投げやりな言葉だったんですけど、普段はそんなこと言わないんですよ。それを言われた瞬間に、心配してくれてるし、なんかこんな優しい言葉かけてくれるんだって。


インタビューの様子


ーなるほど。そこでの育成経験が、ベクトルへの入社に繋がったのですね。

そうですね。教育って絶対必要だと思ったので、興味を持ちました。やっぱりこれからも伸びていくじゃないですか。
あとは、面接が他と全然違ったんですよ。やり方が面接官っぽくない感じで、用意してきたことは全然聞かれなかった。


ー想定外の面接だったにも関わらず、なぜ入社を決めたのですか?

面接の場で色々はっきり言ってもらえたのが、良かったですね。一瞬驚いたけど、こんな上司今までいなかったなと思って。
多分それで意見がぶつかったとしても、自分が成長できるかもしれないって思って、ベクトルを選びました。
会社と一緒に成長できるっていうのと、同じ部署のメンバーに出会えたことが大きいです。


ー今後こういう風に働いていきたいみたいな野望はありますか?

実際このベクトルに入ったのが、やっぱり一番は営業をしたいからっていうのもあったんですけど、人事についても勉強したいですし、事務職も今まであまりやってこなかったので、ちゃんと勉強したいなっていうのはありますね。
今後は、「ベクトルに依頼して良かった」って思ってもらえるような仕事をしていきたいなと思っています。(目標が)ちょっと大きいと思ってはいるんですけど、ベクトルにしかない強みをもっと出していけたら。
一人だけでは実現できないので、チームで協力してやっていきたいです。

ーありがとうございました!


初めての社員インタビューはいかがでしたでしょうか?
より詳しくベクトルについて知りたい方は是非、お問い合わせください!⇒ 人事トータルソリューション 株式会社ベクトル (vector-up.com)



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