#47 ショパンの旋律に癒される(レッスン 10月1回目)
今年のおさらい会の目玉企画、コンチェルトのワークショップは、絶対、現在開催中のショパンコンクールにあやかっているんでしょうね。。。昨年はベートーヴェンのソナタ・メドレーやシンフォニーの連弾メドレーとかをやったりしていたし(ちなみに私と息子はエロイカで参加)。
ただ、ショパンコンクールは私は直接聴いてはいません。すごく疲れそうなので。。。noteにあるほかの方の記事を読んで楽しむだけで満足しています。でも、最後の本選?の協奏曲だけは聴こうかな。
ショパン/ピアノ協奏曲 第1番
というわけで、今回のレッスンで初めて、ショパン/ピアノ協奏曲 第1番を見てもらいました。といっても、あくまでお遊び企画なので、ほんのさわりだけです。
ショパンのすぐにメロディが浮かぶ超有名曲というと、別れの曲とか、革命のエチュードとか、幻想即興曲? でも、私は実は子供の頃から、それらの超有名曲より、ショパンの曲のなかではコンチェルトのメロディが好きでした。なぜか、この曲のCD持ってたし。なので、家で練習して、コンチェルトの旋律を弾くだけですごく癒されました。
最近はツェルニーやシンフォニア、モーツァルトのソナタばかりゴリゴリと弾いていて、ロマン派の曲はとんとご無沙汰だったので、なおさらだったのかもしれません。しかし、ショパンの曲は手首が固い私にとって、手首に負担がかかるのがちょっとツラいかもです。
で、先生に見てもらったところいくつかダメだし。以下の部分、何となく普通のアルペジオのように全部同じ音価で弾いてしまったのですが、
弦楽器の人たちが弾けなくなるので、速く弾かず、ゆっくり、拍を数えながら弾いてください。
休符と16分音符をきっちり数えて、最後の5連符は1拍で弾くように。
とのこと。だいぶ、ゆっくり弾かなくてはならないようです。何だかなぁと思いつつも、難易度が下がったのはよかったかも。
あとは、装飾音の注意。7連符が出てくるところの次の小節の装飾音は、前の4分音符と組み合わせて6連符で弾くようです。
このほか、
21連符のところのlegatiss.や14連符のところのstaccatoを見落としてますよ
と指摘されました。確かに横文字の音楽記号を見逃していたかも。先生は嫌がるかもしれないけど、あとで横文字の記号はすべてマーカーで印をつけておこう。
一通り弾いたところ、
譜読みはほかの人よりも、いちばん進んでいるかも!
21連符もよく弾けていました。
と意外な誉め言葉をいただきました。といっても、ほかの人ははるかに私より上手いので、おさらい会が近づけばあっという間に逆転だとは思います。
でも、まさか自分がほんのちょっとだけだとはいっても、協奏曲弾くことになるとは思わなかったです。すごく難しいと思っていたし、そもそもそういう発想自体がありませんでした。
企画自体は、弦楽器コースの先生によるもので私の先生の発案ではありませんが、私が教室に求めているのは、自分が弾きたい曲をただ弾くだけではなく、自分では思い浮かばない面白い曲を提示して弾く機会を与えてくれること。今回のような企画は大歓迎です。感謝しかありません。
モーツァルト/ソナタ K.333 第3楽章
本日のレッスンは、コンチェルトとソナタだけになりました。K.333 3楽章ですが、今回は、前回と異なり、崩壊せずに何とか暗譜で最後まで弾けました。ただ、カデンツァの弾き方で、またしても先生とちょっとしたバトルに。。。
このことについては、別の記事で書こうかな。。。
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