#59 今年最後のレッスン(レッスン12月4回目)
今年最後のピアノのレッスン。
2021年は毎週一度も休むことなくレッスンに通い続けました!🎉
先生が言うには、この教室の大人の生徒で、子供の生徒のように週1で通ってくるのは私だけらしいです(私以外の大人は月2回以下)。
あと、ツェルニーをやっている大人も私だけで珍しいらしい。。。
教室の先生方からはかなりの暇人、窓際族に思われているかもしれません💦
私はこの教室の大人の生徒の中では一番下手なので。。。
そのため、ただ必死の思いで仕事に段取りをつけて効率よく終わらせ、何とか練習時間やレッスン時間を捻出しているだけなのですが。。。
でも、必死に時間を作っているのがわかってしまう方が何だかカッコ悪いし、暇な人に思われているくらいのほうがよいですね!
ツェルニー30番 No.8
No.8は右手スケールの練習。右手だと上行形より下行形のほうが弾きやすいはずなのですが、先生がいうには、
とのこと。少し丁寧に弾くことで修正しました。あと、以下の部分をレガートかつクレッシェンドで弾くように注意されました。
画像では、最後のffの部分が消えていますが、sf→ffに移る左手の指使いが難しくてなかなかffで弾けず。その場で何度も繰り返し練習しました。
でも、今回のNo.8はそこも修正して合格。ツェルニーで1回で合格は初めてかも。次はかなりに苦手な左手スケールのNo.9です。
バッハ/シンフォニア 5番
5番の初回のレッスンです。まずは装飾音がない版の楽譜でレッスン。家で練習してみましたが、この曲は今まで弾いてきたシンフォニアの中でいちばん3声のプレッシャーが少ない曲かも。初見で割りとスイスイ弾けました。
一部、音を間違えて覚えてしまったところや、ソプラノとアルトの弾き分けができないところを指摘されましたが、すんなりOKをもらえました。
次回は倚音(アポジャトゥーラ)とか、様々な装飾音が付いた楽譜の方でのレッスンに進みます。
ベートーヴェン/ソナタ10番 第1楽章
家で練習して、一応最後まで譜読みして何とか弾けるようにしてきたのですが、今回は最後にたどり着くどころか、提示部だけでストップになり、いろいろなところをダメ出しされて、終わってしまいました。ツェルニー、シンフォニアがスムースにいったのと大違い😿
箇条書きで列挙すると、
冒頭、右手の同じフレーズが2回出てくるところを同じように弾かない。どういう風に表現するかちゃんと考えて弾く。
9小節、11小節のスタッカートの部分、クレッシェンドを守る
スタッカートは鍵盤下半分で弾く
8小節目は解決なので弱く
10小節目、12小節目のフレーズ処理をきちんと(デクレッシェンド)
15~22小節まで細かいフレーズの処理をきちんと(下行するところを弱く)
27~28小節、31~32小節、3度で下行していくところはデクレッシェンド
37~38小節、左手をバタバタ弾かない。2拍目の3度の音を丁寧に
などなど。先生の言葉でまとめれば、
ということです。
自分ではテンポ上げて弾きとばしているつもりはないのですが。。。
確かに本音では、先生の言う通りの、さらにゆっくりしたテンポでは弾きたくありません。
実際、先生の前でゆっくり弾いてみましたが、フレーズよりも、リズムよりも、音楽の中で何よりもいちばん重要なモチベがやはり損なわれてしまうのか、うまく弾けてたところも次々と弾けなくなり、壊滅的なひどい演奏になってしまうので。
正直、凹みます。
年末年始はしばらく冷却期間を置いて、ベートーヴェンは弾かずに寝かせておこうかな。
シンフォニアとかほかの練習の力を入れて、モチベが回復したらまた練習したいと思います。
グラズノフ/3つの小品より パストラーレ
今年最後のレッスンなので、時間オーバーになりましたが、パストラーレも見てもらいました。
今回指摘されたのは以下の部分。
最初のラシドーシラの部分のドのところで早くもfで盛り上がってしまっていたのがよくなかったようです。fの部分に向けて、ゆっくりクレッシェンドするように直すことにします。
ベートーヴェンが散々だったので、この曲を弾いて癒されました!
来年はグラズノフ以外にも、もっとたくさんの小品を練習したいですね。リャードフとかクープランとか。
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