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【活用事例】VR野球トレーニングを使った練習の取り組み方(北海道:立命館慶祥高等学校)

 プロ、アマ問わず、野球界へ活用が進むV-BALLER(以下VB)。
近年では最先端の野球ツールを駆使して練習に取り組む球団が増えてきましたが、VRで野球練習に取り組む球団があります。
VBはアマチュア球界にも徐々に導入が進んでおり、中でも高校で導入するケースも増えてきました。

今回ご紹介する [立命館慶祥高等学校] も、そのうちの一つです。
北の大地から甲子園を目指す進学校がVBをどのように活用していいるのかを紐解きます。

甲子園決勝が行われる前日、VBチームは北海道にある立命館慶祥高等学校を訪れました。

チームは来年の甲子園を目指し、すでに新チームが始動していました。

今回は活用事例、記念すべき第1回!是非ご一読ください。
立命館慶祥高等学校野球部 部長 木村隼人先生に独占インタビューさせていただきました。


ー 立命館慶祥高等学校とは

目標:  甲子園で校歌をうたうこと
部員数: 2年生:23名 1年生:19名 (2023/08/22時点)
ハイキャリア: 春季全道大会優勝 
今年のチーム戦績(2022/2023): 
          ー 2022 秋季:全道ベスト4
          ー 2023 春季:全道ベスト4
          ー 2023 夏季:全道南北海道 ベスト8 
今年の夏は甲子園に出場した「北海高等学校」と準々決勝で激突3-2で惜敗をしましたが、素晴らしい戦いぶりを見せてくれました。
2023年度 春季全道大会では大会新記録となる最多安打数を残すなど「打(だ)のチーム」として注目を集めていました。

ー「V-BALLER」導入の経緯とは

VRを使って練習する野球部の皆さん

- VB導入の経緯を教えてください。

導入時期:2023 / 03
木村部長: ありがたいことにNTTD社員のOB(慶祥野球部卒業生)からご紹介いただきました。当時のチームの方針と合致した部分が多く、導入させてもらいました。
チームの練習時間は限られており、その中でもいかに効率よく練習できるかなどを考えたときにニーズとして満たしていたというところですね。

- VB導入後 今年の夏の大会で感じたことを教えてください。

木村部長: お陰様で「打(だ)のチーム」といわれるようになっていきました。その中でも、やはり守備力もよかったですね。攻めも守りも両立して行けたことが大会上位に組み込めた要因だと思います。打つ部分と守る部分で相乗効果を発揮できたと思います。

ー「V-BALLER」の活用事例

選手の練習中の様子

- 普段の練習でVRをどのように活用しているか。

木村部長:部員が多いので雨天の時などに室内練習場に全員の選手を集めて練習することが厳しいので、その時にVRを使って練習をしています。
天候の制約や場所の限定がなく練習できるのはすごく助かっています。
また、次の対戦投手が変則的、特徴的な投手の時に練習に組み込んで使用しています。
本校では練習時間と場所に限りがあるのですが、ありがたいことに部員数は多いので効率よく練習をしていくという面ではVRをうまく活用させてもらっています。(※1)

 ・※1 V-BALLERはVR機器とバットを振るスペースさえあれば、1人で実践的な打撃練習ができます。

ー 今後の「V-BALLER」活用予定

- 今後のVB活用予定 VBのこれからに期待すること

木村部長: やはり、対戦相手の投手が変則的な時に備えて練習をしたいです。
変則投手への対応練習などの実練習では体験できないようなことをVRで体験できるのはすごくありがたいので、今後そういった変則投手の練習ができるようなコンテンツを増やしてほしいです。
北海道の冬は長い。冬の練習の間は投手の球筋を見ない野手の期間を短くしたいと考えています。だからこそ、冬の練習中もVRを使ってシーズンに向けた取り組みを行いたいです。

ー最後に

木村部長:時代とともに野球のあり方・ルールというものは変わっていますが、変わらないでほしいものもありますね。その中で選手の声を聞き、やりたいことをやらせてあげたいです。

場所や時間に制限のある高校には「V-BALLER」の活用がおすすめです。
場所(室内練習場がない)や道具(マシーンがない)などに制限があるチームにとっては1つの良い練習ツールになると思います

まとめ

〇VB活用方法
 ー雨天の時の練習に活用
 ー相手投手の攻略練習に活用
 ー練習の効率化UP
〇今後のVB活用予定
 ーオフシーズンでの打者試合想定練習
 ー投手攻略練習

選手の皆さんとパシャリ📸「来年は甲子園で校歌を!」

VBチームは高校球児を全力でサポート!

球児が目指す「夢」の一押しを。全力で応援します。
あなたと共に一緒に「夢」を実現します。


今回の記事は以上です。

V-BALLERは日々アップデートしつつ前に進んでおりますので、これからの進化にもご期待ください!!

今後もV-BALLERに関する情報をnoteで発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

もう少し詳しく知りたい方は、是非V-BALLER公式HPもご確認ください。
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