今までのVtuberでも語ってみる。

今やかなり有名になり、めちゃくちゃ広いコンテンツになったVtuber。昔と比べるとすっかり変わったなとか思ったんで語ってみる。Twitter垢も作り直したことだし。

ただし今のV業界はそんなに知らないので言えることは少ない。あと多分他でも同じようなこと語ってる人いると思う。

・親分より前

親分の誕生2016年12月より前のVtuber的存在と言えば、ポン子と魔法少女?なりあ☆がーるずだろう。ポン子は現在8?9周年くらいで本当に時代を先取りしていたと思う。また、なりあがーるずというのは今のVtuber方式のアニメだ。YouTubeに1話が上がっているので知らなければ確認するのもいいと思う。これを2016年10月に放送したのもほんとにすごいと思う。まあこの時代にリアルタイムで追ってないので詳しいことは言えない。

・2017年

まず初めて知ったVtuberはミライアカリ、2017年9月?くらい。前身であるアニメ娘エイレーンのチャンネルで新事業をやると聞いてワクワクしていた。キズナアイも知らなかったので初めて見たVtuberという存在である。懐古厨みたいだがあの頃は本当に楽しかった。キズナアイを知ったのは11月くらいだと思う。初のバ美肉であるのじゃおじが爆誕した頃。電脳少女シロは年末頃に知った。今考えたら四天王は全員2Dモデルないんだな、と思う。

何が楽しかったかって、やっぱり今までのアニメと違ってキャラクターがリアルタイムで動くこと。その動画に出ているキャラクターが生配信でも動くこと、今までのアニメとは全然違うという感じに衝撃を受けた。

さらに超大型新人の輝夜月の参戦。登録者が1日1万人ペースで増えていくのを見るのも楽しかった。四天王が全員参戦して2017年は終わり。ミライアカリのクリスマス配信や年末配信も今と比べて熱さが違った。今の業界を悪くいう訳では無いが、コンテンツが溢れていないからこそ楽しめる部分があっただろう。

2018年初期

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これは2018年1月7〜14日のほぼ全Vtuber登録者の推移である。こう見るとにじさんじもアイドル部も動いてない頃にやってたカバー株式会社ってすごいな。正直現在伸び悩んでいる親分でさえも1日1万人というイカれたペースで伸びている。ここで分かることは、やはり登録者が数万人〜数十万のVtuberが多いこと。あと引退勢も多いことだろう。下の方にいるカフェ野ゾンビ子やもちひよこの伸びは1週間で400%。この時代は、知ってる人向けに言うと

・新人Vtuberよくばりセット

・2月〜3月の現在有名なV誕生(おめシス、ヒメヒナなど)

・のじゃおじの月例ニコ生配信

・VRchatの活発だった時期

・天魔機忍verGなどコラボ黎明期

である。

VRchatはVtuberが集まれるサービスのはずなのに今は個人勢が使ってるのをたまに見るくらいである。数自体は増えてるのかもしれないが、割合が圧倒的に減っている。あの頃は登録者数万〜数千人(つまりV界ではかなり有名)だったVtuberが深夜にこぞってVRChatで落ち合い、機能を色々使って楽しんでたなぁと思う。

ここらへんはニーツのバーチャルファッションモールの配信や、バーチャル賽の河原などを見ると雰囲気がわかると思う。

ここで1つ問題を出す。これはなぜスクショしたでしょう?

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2018年2月5日のスクショである。

ありしあちゃんねるとか昔居たなぁって考えてる人は古参だと思う。正解は「うわ、Vtuberが3枠同時に生放送やってる!」です。

22時30分とかいうYouTubeゴールデンタイムと言うべき時間に3枠同時で驚いてスクショを取り友達に送る。今では考えられないほどである。

・2018年春〜秋

企業Vが楽しめる時代。にじさんじ、ホロライブの本格的活動開始、アイドル部立ち上げ、ハニストあにまーれなどグループユニット誕生の時代である。

委員長がヨーロッパ企画でバズったりした。あと有名なVtuberが失踪したり引退が増えだしたと同時にV専門じゃない企業のV(ロート製薬やサントリーなど)も増え始めた時期かな。

大型グループがにじさんじのみだった時期(2月〜6月くらい?)は個人勢、四天王を見ることが多く結局にじさんじは通してそれほど見れてない。アイドル部は活動開始からしばらく箱推しで全配信見てたくらい。配信のない時間帯ににじホロetcを見る感じ。9月くらいになるとさらに個人Vも増え始めるのでそっち中心だった記憶。私は複窓勢じゃなかったので追えるVが限られ、生放送より動画を見るようになる。

黎明期の印象が強すぎてあんまり書くことがない上文章がやたら長くなってきたのでここからは短くしよう。

2018冬〜

もうあんまり分ける必要がなさそうなのでまとめて考える。漫画家などのVtuberが増えたり、古参の引退が多くて悲しかった(割と雑)。

さらにLive2D系勢の3D化がどんどんと進んだ。最初から3Dモデルも良いが、長く2Dを見続けた後にそのキャラが3D化する感動もあった。

あとキズナアイの2018年末ライブに行ってきた。チケットが当たったのはさすがに運命だと思ってる。人生初ライブ、めちゃくちゃ楽しかったですはい。

にじホロがVtuber企業勢の二大巨頭となり、いろいろと不祥事も発覚し始めたり、ミライアカリV化から2年半経った2020年未だに波乱が続いている。ここからは質問形式にしよう(?)

Q.今のV視聴サイクルはどんな感じ?

A.Youtube自体大きくなってきたので、Vじゃないコンテンツも結構見る。とは言ってもV中心で、数百と登録してるVtuberから面白そうな配信を気分で見る。ゲーム実況シリーズとかは好きなゲームしか見ない。動画は面白そうなら見る、このVの動画は全部見るとかはもうない。生放送はホロライブを見ることが多いかな。

Q.V業界はどうなると思う?

A.コロナの影響で、オンライン授業やテレワークなど世の中のバーチャル化が進んでいるので、と同時にVR普及でしばらくしてから第2次ブームが来ると楽観視。どちらにしろV業界は内輪でも数年は保つと思うので廃れることはないと思う。ただもはや四天王が弱くなってしまったことを考えると、新しいことをしない限りにじホロも弱くなる時代が来るのかもしれない。「アニメ世界なんて理想論!付き合えもしないのに」とか言ってる人達を見返すチャンスだと思おう。

今の時代、要はコンテンツが多すぎる(悪い意味ではないが)のである。限られたVtuberの放送を、みんなで見に行き楽しむようなコンテンツから、大量にいるVtuberから取捨選択して見て自分で楽しむコンテンツになってる気がする。あと、あの時代はVが少なかったのでコラボしたりするだけで影響力が大きかった。まあコンテンツが増えたその分視聴層も広さも増えたとは思うが。

あとYouTubeでコメントでも始めようかな。同じ名前でやるのでもし見かけたら「あ、コメントしてるな」くらいに考えといてください。

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2018年元旦深夜1時の登録者ゾロ目。特に意味は無い

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