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相談員月子の独り言

離婚経験から学んだこと…それは
寄り添ってくれる人が一人でもいたら
乗り越えられるってこと。

私の場合子供の存在は生きる力には
なったけど寄り添ってくれる存在ではなく
(まだ小さかったので) 
日々現実逃避に走りその内身体に
異変が起こるように。
突然涙が溢れたり、夜中に何度も布団の上で
ボーッとしてたり、そこまでは何とか誤魔化
せたけど…

ある日突然トイレに行けなくなったのです。
不思議に思うでしょうが、どうしても
トイレのドアが開けられないという現実。

表現のしようが無いのですがパニックに
なった私はそのまま病院へ。

その時の泌尿器科の先生が
静かに私に向かって一言。

生きることを身体が拒否してるんだよ。

その瞬間。
あーそうなんだ
私辛いんだって。

ひとしきり泣いたら
何だかスーッとして、誰でもいいから
聞いてもらったら良かったんだなと。
素直に病気のことも受け入れたら楽に
なるんだなと。

そんなわけで、心の中を学んでみたくなり
カウンセリングの勉強を始めた訳です。
何年も教室に通い資格を頂きました。

教育センターで青少年の相談員になりました。

後に離婚に向けて夫婦カウンセラーの
資格も取得しました。

全ては弱い自分を助けたい一心で…

あれからもう何十年経つのかな~

人が弱っている時に大事なのは助言では
ありません。

ただそっと寄り添ってくれる存在です。

読んで頂きありがとうございました。











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