部位別運動学:股関節(関節包・靭帯)
皆さんこんにちは、理学療法士会の異端です!
リハ会では小川さんの努力で国会で理学療法士の名があがったようですね!
いい方向に向かってくれればいいですけどね〜
今日も股関節について!
【関節構造】
股関節は3軸性の滑膜関節です!
自由度が高い一方、靭帯や関節唇の存在があることで安定性と可能性という相対するふたつの機能があります。
大腿骨の近位と寛骨臼の位置関係は安定性と可能性に影響を及ぼします。
【関節包】
関節包は股関節を支持する組織の一つです。
これは長軸方向と平行に走行する線維から構成されているのです。
【股関節の靭帯】
股関節の靭帯といえば有名なもので
・腸骨大腿靭帯
・恥骨大腿靭帯
・坐骨大腿靭帯
この3つがあります。
ここで一つ
ROM制限の原因は??
これをいうと大体の人は
「筋」
というでしょう。
しかし筋ってそもそも貯水池とも呼ばれていて水を多く含んでいるんです。
実に70%以上
これでピンときた人もいるし、まだ分からない人もいると思いますが、、、
水を多量に含む組織は本来硬くなりづらいです。
皆さんがよくいうのはスパズム
そして拘縮とよばれる病態は上記で少し説明した関節包や靭帯がメインです。
如何でしたか?
靭帯や関節包の治療がわかるとROMも大きく変わりますよ!!!!
今日はこの辺で!🙋♂️