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中学校教師 #43 授業の時間が好きなんだ!


4月から中学校で勤務しています。
いずれは小学校に戻ることを考え、この経験を記録に残そうと思います。
異動の経緯や考えは下記参照


3学期が始まりました。
子どもたちが学校に戻ってきてくれて、いつもの日常が戻ってきたと感じます。
決して当たり前のことだとは思わず、この日常に感謝する気持ちを持ち続けたいと思います。

三平方の定理って面白い

三平方の定理の学習が始まりました。
まずは、三平方の定理を理解すること、証明できることを知ることから始まります。その後、三平方の定理を生かして平面図形や空間図形の学習に発展していきます。


素直に反応できる生徒の活躍

数学の授業で2、3年生それぞれのクラスに行くと、どのクラスでも最低でも2、3人は「反応が良い生徒」がいます。話をすると素直に受け止め、喜怒哀楽の表現も豊かです。課題に対して「多分こうなんじゃない?」「これは違うよね。」「あー、できそう。」「難しいよー。」と、本当に素直です。
中学生ともなると、このような生徒の割合は小学校に比べると少なくなってきますが、貴重な存在として認識しています。授業でも、その生徒たちの反応を頼りに授業が進むこともあります。

反応が良い生徒への対応

このような生徒の反応が学習が前向きに進むことにつながる可能性がありますが、一歩間違えると思ってもいない展開につながることもあります。学習に対してネガティブな反応が増えると、授業も進みづらくなります。
つまり、素直な反応は認めつつも、このような反応は不適切だよ、授業ではするべきではないということを伝える必要もあります。


理想は…

とはいえ、反応が良いことは素敵なことだと思っているので、私なりの理想をまとめてみます。

・反応が良い生徒が学習に対してポジティブな内容を反応できる学級、授業
→こうやって考えればできそうじゃん。AかBかという問いに、多分Aだと思う。だってね…のような反応が自然にできる生徒がいる、そんな生徒を認めることができる学級

・このような生徒の反応を他の生徒が前向きに受け止めて学習に生かすことができる
→自分も同じように感じていた。今、反応してくれたからちょっと助かった。と、このような生徒の反応が周囲の生徒を助ける場面もあるはずです。そう感じることができるように、教師としてフォローができると良いです。


3学期になり、ちょっとしたことでも良いから毎日投稿してみようと、noteを続けています。週1のペースで作成していたこのマガジンの記事、今回はやや消化不良。毎日投稿することに気持ちが傾きすぎたのか、冬休み明けでまだ思考がスッキリしていないのか。なんかすみません。今後、改善します。




【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】





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