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一日一撮


写真を見る

今年の僕の写真テーマとして「写真を見る」ことにしました。
今までも折に触れて見ているつもりではいましたが、改めて意識することにしました。
これはAIによる画像生成の台頭ということも無関係ではないと思っています。
先日もギャラリーに二つの写真展を見に行ってきました。

庵野英明展の鉄道模型

写真展

一つは、アマチュアの高齢者の方達のサークルの写真展。
最近、写真サークルとかに入ろうかなと思っているのでちょっと羨ましかったです。
何か部活みたいで。
もう一つはこれ。

以前からNHK BSの「中井精也の絶景!てつたび」を見ていて知っていた数少ない写真家だったし、名古屋初とのことだったので雨の中、足を運んでみました。
会場へのアクセスが独特でしたが、たどり着きました。
やはり多くが僕同様番組で見知ったお客さん達でした。
ギャラリーにいる中井精也さんはテレビのまんまの方でした。
僕が写真好き、奥さんが鉄道好きということもあり、この番組の内容を後追いで何度か旅しました。

一日一鉄

「一日一鉄」20周年記念でクラウドファンディングを利用し出版された中井精也さんの「一日一鉄 Ⅱ」を展示会で入手しました。
11,000円と決して安くはありませんが、参考書と考え(笑)思い切って購入しました。
写真集にサインも頂き、更に一緒に撮ってくれたチェキにもサインをいただきました(笑)。
僕は写真のプロではないので難しいことは分かりませんが、中井精也さんの「一日一鉄」シリーズは撮影に鉄道という一つの縛りがあることで逆に撮影方法に自由度があるように感じます。
何なら鉄道そのものが写っていない写真もありますからね。
画角に何とかして鉄道や鉄道を思わせるものを盛り込む試行錯誤が垣間見え、引き出しの多さがうかがえます。
写真集の装丁も最初鉄道が写っていることが分かりませんでした。
全面はドアップのボケ度MAXの色とりどりのアジサイ(だと思う)、その右端にひっそりと鉄道の顔(?)が写っています。
僕は撮り鉄ではないけど、その撮影スタイルの自由度は参考になります。

五条川を渡る名鉄電車。2024年春。

写真集

でも、写真集というのは高価ですね。
一口に写真集といっても写真の対象物そのものが多岐にわたることからその種類も様々です。
気に入った写真集を手あたり次第に買っていたら破産します。
だから今回の購入はかなりレアです。
そもそも書籍自体を最近はあまり購入しなくなりましたから。
今回買って帰る道中、久しぶりに本で鞄が重く感じました。

妻は撮り鉄、乗り鉄。僕は撮り鉄撮り(笑)。

まとめ

やはり写真のサイズ感というのは重要ですね。
ポストカードと写真集のサイズ、紙質の違いで印象が異なります。
そうなると自分が撮影した写真一つ一つのベストなサイズ、プリントを考えると正解が見えません。
それもあって今年の目標は「写真を見る」なんです。
今回の写真は「鉄道」で検索した結果出てきた写真達です。
ということで今回はこの辺で。

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