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沖縄移住記録 1ヶ月目(2022年4月)

*移住後8ヶ月目にしてようやくブログを開設したので、8カ月目までは記録を遡って書いています。

記憶が薄れる前に記録を。ということで12月になって4月のことを振り返って書いています。移住してして8カ月も経つのかぁ。なんとも濃厚で、あっという間の8カ月である。

全てのことが新しかった沖縄生活の始まり

4月1日から沖縄県庁で働き始めたのだが、何もかもが目新しい。

その1:お弁当が破格でボリューム満点
ワンコインランチなんてのは、東京では遥か昔に流行ったもので、ランチは平均1000円だった世界にいた私からしたら、お弁当が300円~400円くらいなのは目から鱗でしかなかった。なんてコスパの良いお弁当かと驚いた。

このボリュームで350円くらい!ありえない!

その2:海ぶどうは沖縄の人は食べないが、私は食べたい!
沖縄に旅行に来た時に必ず食べていた海ぶどう。沖縄の人が食べないということは知っていたけど、この大量の海ぶどうを安く手に入れられるなら食べるしかない!この頃は、海ぶどうもだけど、ゴーヤチャンプルを毎日食べていた。(さすがに、今は、そのペースも落ちました。笑)

その3:沖縄の方言、沖縄民謡や、沖縄の地名にいちいち興奮する
職場は沖縄県庁。当然だが、沖縄県民が周りにたくさん。なんとも穏やかな人たちばかり。東京で仕事をしていたように、急いで会議を設定しようとすると、「急がなくていいですよ~」と、穏やかに言ってくれる。
「xxxしておきますね」ということを「xxxしましょうね」と沖縄ではという。一緒にやりましょう。という意味ではないのだが、初めは一緒にやるの?と頭がクエスチョンマークだった。語尾が「さー」というのが沖縄弁だが、これを聞くだけでキュンキュンする。(笑)方言が可愛い。
チャイムの代わりに沖縄民謡が流れたりするだけで、浮かれ気分。
電話の相手先が、石垣島の○○さん、宮古島の○○さん、渡嘉敷島の○○さん。とか、旅行でしか行ったことがない憧れの地から電話がかかってくる!
と、最初は大興奮だった。

4月にやったこと

●1週目:名古屋から友達が遊びに来てくれ、本島南部を観光。首里のノボテルホテルに泊まり、インフィニティプールに興奮!沖縄のホテルには大体、ハッピーアワーでお酒飲み放題プランがついている。沖縄以外では見たことがない。なんとも、良心的なプランなのか。

沖縄南部南城市にあるせーふぁー御嶽近く

●2週目:滋賀県にて全国協力隊初任者研修に参加(2泊3日)
移住して早々に滋賀県に出張。ついでに大阪の実家に立ち寄る。
研修では、全国から新人協力隊が集まり、講習を受けたりワークショップに参加したりする。この時点で、私は地域おこし協力隊のイメージははっきりできていない。なんとなく、地域を盛り上げるのだ!としかわかっておらず、自分の役割もピンと来ていなかった。
ただ、ここで出会った全国の協力隊の方と後々、一緒にお仕事することになったので、ここでのご縁は本当にありがたい。

JOIN全国協力隊初任者研修所

●3週目:ゴルフコンペ参加のため東京に行く
移住する前から決まっていた海仲間とのゴルフコンペに参加。
移住したばかりだったので、東京に対する懐かしさはあまり感じなかったが、友達と食べたイタリアンがこれまで以上に美味しく感じた。
ゴーヤチャンプルを毎日食べられるのは有難いが、そういえば、こじゃれたお店に行っていない気がした。

●4週目:家探し
この頃、私は、職場から10キロほど離れた西原町というところに住んでいたが、たった10キロなのに、通勤に車で1時間もかかる。つまり、すごい渋滞なのである。沖縄県全体の電車の利用率、なんと、1%。それだけ、みんな車を使っていて、朝の渋滞がストレスで仕方がない。急ぎたくても急げない。毎日遅刻の日々でした、、、(しょっぱな遅刻してしまうという。でもみんな優しくて何にも言われなかった。それに甘えていてはいかんのだが)というわけで、早く近くに引っ越しをしたくて、毎日不動産サイトうちなーライフと睨めっこ。住みたいところが見つかっても電話すると一瞬でなくなっている。そんなことを何十回も繰り返していると疲れてきて、少しテンションが下がってくる。東京と違って、物件探しがうまく進まない。こんなにも家探しが難航すると思っていなかったけど、なんとかお気に入りの物件が見つかった。東京にいる2月くらいから探し始めていたのだが、現地にいないと紹介が遅くなるのか、なかなか空き物件に辿り着けず、移住してから本格的に探すと決めたので、結局3か月くらいかかっている。

移住したといえ、県外に3回も行くという、なんとも忙しい日々だったので、沖縄での生活をあまり味わえている感じがしない1ヶ月だった。
元々、2拠点生活をしようと思っていたので、この頃はそれでよかったのだが、あまりにも沖縄のことを理解する時間がなかった。


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