優しい気持ちはどこから生まれるのか
我が子が失敗する姿を見て
『ざま見ろ。バチ当たりが。』
と、罵るような母親に育てられました。
褒められたことはありません。
グズグズすんな
のろま
お前は、なにやっても意気地が無い
誰に似たのか
などなど。です。
この世界には、
反面教師
という言葉があって、本当によかったです。
こんな親には、死んでもならない
そう思いながらここまで生きてくることが出来ました。自分を褒めたいです。
叱らない子育ては、わたしの性分に合っていたようで、
二人のむすこは、叱られなくても、甘やかされても、まっすぐに育ちました。
上の子は、とある田舎町で働いており、
下の子は、大好きな魚釣りで生きることになりました。
キャバリアキングチャールズスパニエルの神龍しぇんろんを飼育したことも功を奏しました。
しぇんろんが虹の橋を渡った時、息子たちは涙が枯れるまで泣いて泣いて泣いていました。
そんな二人の息子が存在することで、二次的に、母親である私の存在価値が発生しました。
5080問題の渦中ですけど、
大概のことには腹が立ちません(笑)
真綿で首を締めるよりも優しいわたしは、俯瞰で見学ができる人間に成長しました。
私を愚図と呼びながら育てた親の老いていく姿を見学しながら、じっと、その時を待つだけです。
本当に優しいのか?(笑)もはや、分からなくなりましたね!☺️
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