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安心して入浴するためのポイント:転倒と脱水のリスクと対策

こんにちは、こんばんは、コツコツです。
 
前回は入浴に関する事故の話をさせて頂きました。
何回かに分けて事故の引き金とその対策の話をさせて頂きたいと思います。


転倒

冬季だから脱衣所で転ぶようなことはないと思いますが、
筋力の低下などにより片足立ちでのバランスが悪くなると、
下衣(パンツやズボンなど)の着脱の際に転倒するリスクが常にあります。
また浴室内では床が濡れていて滑りやすくなっていたり、
浴槽内も同様に滑る可能性もあり、それが転倒につながることもあります。転倒をして頭などをぶつけて頭蓋内で出血したり、意識を失ったり、
手足をぶつけて骨折をしたりなども考えられます。
 

転倒の対策


上記のような状況にならないためには、脱衣所には椅子やスツールなどを
置いて座って衣服の着脱ができるようにする。
浴室内には手すりや滑り止めマットの設置をすることで、
安全な動作につながると思います。
 

脱水

脱水とは、身体の中の水分が少なくなった状態を指します。
脱水の原因は様々ですが、入浴によって脱水になる場合があります。
41度のお風呂に10分つかっていると300ml発汗するといわれています。
入浴時間が長くなれば尚更です。
脱水になることで血液はドロドロになり、高血圧のリスクになります。
 

脱水の対策


上記のような状況にならないためには、
入浴前に水分摂取をすると良いでしょう。
もちろん、浴室内にペットボトルで水を持っていき、
飲むのも良いと思います。それと、入浴後の水分摂取も大切です。
 

今日は転倒と脱水の2点でした。
いずれも対策を十分に行ったとしても、残念なことに病気になることを
防ぐことはできません。
しかし、少しでも遠ざけることはできるのではないかと思っています。
 


体調を維持するため、病気にならないようにするため、
体調の変化を感じたとき、異常が見つかったとき、何をしますか?
それが健康のための選択です。
 
最後までありがとうございました。
それではまた。

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