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とりあえず感じて動け【20代で得た知見】

みなさんは人生の中で重要とされる20代をどのように過ごしてきましたか?またどのように過ごす予定でしょうか?

私自身が20代を過ごす中でこの本に出会い、共感した5つの点とその感想を綴っていきます。

1、20代に自信はいらない
2、完璧主義にならない
3、人は食べたものしか排泄できない
4、審美眼=違和感=センス
5、愛することの一側面
6、まとめ

1、20代に自信はいらない

20代は知識も経験も浅く、色々な意見などに動かされて自信を失ってしまうこともあります。だからこそもっとよくなろうとして、何かを貪欲に求めていくことで知識と経験が積み重なり、その時間が重なっていくことで自信になります。 

2、完璧主義にならない

自分にとって最高のタイミングを待っていてもそれは永久に来ません。今が君の出番だと呼んでくれる人もいません。完璧など元々存在しませんが、仮に完璧になったとしても、もう新たな発見も改善もない。ある意味絶望といえる。だからこそ、今必要なことをつずつ取り入れて改善を繰り返していく、改善主義の方がいいのかもしれません。

3、人は食べたものしか排泄できない

あまり綺麗な例えではありませんが、人が食べたものしか排泄できないように、誰かに優しくされた方法でしか、誰かに優しさを与えられない。しかもその優しさは、育ってきた環境に依存する可能性が高い。そのため、多くの書籍や人に出会い、様々な優しさの形に気づいていくことが重要なのかもしれません。

4、審美眼=違和感=センス

みんなが漠然と感じている人の感性・センス=違和感を感じること。
何か物事に、小さな違和感を感じて修正する力をセンスという。この違和感を育てていくためには、様々な物事を客観的に見て考察すること。それにより多様な視点によるセンスが育まれる

5、愛することの一側面

誰かと親密になってくると、愛されたい・もっとこうしてほしいと欲が出てくる。
だから、「与える」ことを全ての行為に先立たせる。言われたいことは言い、欲しいものは先に与える。加点方式で物事を捉えることで、より相手を好きになりやすくなる。

6、まとめ

世の中に20代に焦点を当てた書籍などが多いことから、それほどみんな20代という時間を過ぎてからその大事さを感じて後悔するということ。そして、自分軸の形成・ターニングポイントにもなり得る期間だといことなのだろう。この書籍には、20代で様々な物事、人々に出会った筆者の経験が綴られている。20代のひともそうでない人も、この大事な時期をより掘り下げてみたいと思うならば、一読の価値はあると思う。

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