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インドのリシケシでヨガ修行に行ったことが今の私を作っている。

私が自分で選んでよかったことは、2013年にインドリシケシにヨガ修行に行ったことです。
2011年の3月11日に東北大震災がありました。あの時のテレビの映像はショッキングでした。東京在住で東北とはなんのゆかりもありませんでしたが、何か私にできることはないだろうかと思いました。
私は、当時、フリーライターとして仕事していました。児童書も何冊か出版していたので、「そうだ、自著を寄付しよう」と思いつきました。ユニセフを通して自著を100冊寄付しました。本を読む時間は、幸せな時間だからです。ほんのひとときでも、嫌な事は忘れて、心に灯火を灯してもらいたいと思いました。
他にもっと何かできないかと考えたとき、頭に浮かんだのは「ヨガインストラクター」になろうでした。私は、長年、頭痛、肩こりで無yんんでいました。ヨガと出会って、気がつくと、頭痛肩こりが消えていたのです。だから、ヨガで被災した人のお役に立ちたいと、55歳でヨガインストラクター養成講座を受講しました。半年後に卒業し、ヨガインストラクターの資格を取得しました。ここからが私のヨガインストラクターのスタートでした。この選択もよかったと思います。
オーディションを受け、数箇所のスタジオでレッスンを持つようになりました。地域の集会所を借りて、自主開催もしました。月一のチャリティヨガレッスンも開催していました。
ヨガインストラクターになって一年が経った頃、「ヨガはもっと深いのではないか」と思うようになりました。
「そうだ、インドに行こう!」と思い立ち、ネットでインドのアシュラムでのティチャートレーニングを実施しているところを調べたり、インドでヨガ修行してきた方にお話を聞きに行ったりしました。
そして、56歳で2013年インドのリシケシにティチャートレーニングを受けに行くことを決めました。
インドのリシケシ10月から11月までのひと月は、あっという間に感じました。毎日が充実していました。11月10日に帰国し、12月1日から自宅の一室をヨガスタジオにしてKAKOYOGAスタジオを主催しました。そして、今年ではや11年目になりました。通ってくださる生徒さんには感謝しかありません。
インドのリシケシでヨガ修行することを選んでよかったとしみじみ思います。今の充実した毎日は、インドのリシケシでヨガ修行をしたからこそだと思っています。
68歳の今、これからもより良い選択をして、悔いない人生を送っていこうと思っています。




#自分で選んでよかったこと

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