私が日本を好きな理由
1年ぶりに帰ってきた日本の印象は、私が想像していたものと少し違いました。
違うといってもただマイナスな意味ではなく、今までは真っ白に見えた日本での景色が、今は色んな色に染まって見えるような感覚。
もちろん、私がアメリカに留学していたたった1年の間に日本が大きく変わったわけではなく、自分が見る目線が少し変わったんだと思います。
日本で生まれて日本で育った私にとって、今までは当たり前すぎて何も感じなかったことが、他の国で1年間暮らすことで、「これって日本の文化だったんだ」、「これは世界では当たり前じゃなかったんだ」と、色々感じられるようになりました。
今日は、3つ例を挙げたいと思います。
①日本はご飯が美味しい。
これは誰もが耳にしたことがあると思いますが、日本のご飯は本当に美味しいです。納豆や味噌汁、魚などの和食が幼い頃からだいすきだった私は、1年間日本食が食べられず、ハンバーガーやピザやポテト主流の環境は慣れるまでかなりきつかったです。半年くらい経った頃に炊飯器を買ってできる範囲で和食を自炊していました。でも、日本に帰ってきて本物の和食を口にしたら、やっぱりアメリカで食べる和食とはレベルが違って、本当に感動するほど美味しかったです。帰国している今は毎朝納豆とご飯と味噌汁をお母さんが用意してくれて、朝から贅沢すぎて信じられないくらい毎日幸せです。
②日本は全て安い
これもみなさんご存知だと思いますが、円安の影響で日本の物価はとても安いです。
日本では300円ほどで飲めるコーヒーも、アメリカでは約$5(¥800)くらい。
ニューヨークのアジアンマーケットに行った時は、納豆1パックが$2.99(¥459)、2Lのカルピスが$9.99(¥1,535)、で売られていました。
日本で外でランチをしたらだいたい1000円くらいで美味しいご飯を食べることができますが、アメリカでは最低でも2000円はかかります。
もちろんアメリカは物価が高い分、給料も高いです。私が大学のキャンパスでしてる受付のバイトでは、1時間で$14.5(約¥2,200)くらい稼ぐことができます。
私はVISAの関係でキャンパス内でしか仕事をすることができませんが、レストランなどで働くと時給はもっと高い上にチップなども貰えたりするので、アメリカ人の友だちはレストランなどで働いてる子が多いです。
③日本人は丁寧
日本に帰ってきて、空港で人に質問をした時や、レストランで店員さんとお話をした時、日本人の丁寧さに驚きました。日本の道路や公共のトイレはとても綺麗でゴミがちらかってたりするところはほとんどみることがありません。アメリカ(特にニューヨーク)では、どこにいっても良くも悪くも適当です。レストランや公共の場所は日本と比べてちらかっているし、ゴミを拾ったりする人はあまり見たことがありません。しかし、イベントなどでは値段を交渉したら安くしてくれたり、お兄さんは荷物検査してる風にみせて全然してなかったり、スーパーで小銭がなかったらおまけしてくれたり、ジムもただで入れてくれたりします。なので、日本のきっちりした文化も、アメリカのおおらかな文化もどっちも素敵だなぁと思います。
書き出したらとまらなくなって来たので、今日はこれくらいにしておきたいと思います。
好評だったら、次は日本人とアメリカ人の性格や習慣の違いについて書いてみようかな〜と思ってます。
なぎせくん(みはね兄)、こんな感じで大丈夫でしょうか?笑
アメリカについて知りたいことや、リクエストあればお待ちしてます😊
最後に、アメリカで撮ったお気に入りの写真たちをどうぞ🤲🏻📸
おしまい
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