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「幼女戦記」を読んで気がついた「軍備拡張よりも経済投資の方が平和につながる」ということ

こんにちは~ 僕は「幼女戦記」という漫画を読んでいます。ネット記事に勉強になる漫画として紹介されていたので気になって読むようになりました。非常に難解で、1回読んだだけでは理解できない漫画でした。この漫画を読んで学んだことは『軍備拡張よりも経済投資の方が平和に繋がる』ということでした。今回は戦争と平和について思うところを記事にしてみたいと思います。


戦争は費用対効果がない

幼女戦記を読んで学んだことは

戦争は資源(リソース)の消耗戦
少ないコストで相手に大きなダメージを与え
そのコストを相手が支払えなくなった時に勝利する

ということです

そう考えると
一発何億円もするミサイルよりも
ドローン(1機10万円)に爆弾を積んで
ピンポイントで狙った場所を攻撃し
相手の戦闘力を奪う方が効果的です

そして「人」というのも資源になるので
より少ないコストで相手の人的資源を浪費させ
戦闘継続力を奪うのが効果的です

そういう意味で
ロシアがウクライナを侵略したのは
本当に意外でした

他国を侵略し支配するとして
コストを上回るメリットがないと継続できません

例えば日本に侵攻して支配するとして
1億人を支配下に置くには
人的資源も含めて
どれほどのコストがかかるでしょうか?

そのコストをかけて
得られるものは何なのでしょうか?

現代社会においては
戦争をしかけるよりも
普通に貿易して資源や製品を購入する方が
完全に安上がりになっています

よく中国脅威論みたいなのがありますが
ウクライナの戦争によって
戦争の費用対効果のなさが露呈された今
他国へ侵攻することはないように思います

相手国を支配するには
軍事力よりも経済力をつける方が有効で
経済的に依存させることによって
有利な条件を相手に飲ませることができます

つまりは軍備拡張よりも
経済的な力をつけることの方が
自国を守ることに繋がるのです

北朝鮮の核開発をどう見るか?

そういう風に見ると
北朝鮮の核開発は違った風に解釈できます

核兵器というのは
「費用対効果がなさすぎる兵器」です

ミサイルを発射してはいるものの
戦争をしかけようという意図はなく

独裁者が自分の身を守るため
自国に戦争を仕掛けると
お前もただではすまない(かもしれない)ゾ
というアピールをしているにすぎません

実際に攻撃し戦争になると
独裁者の立場が崩れてしまう可能性が高いので
ないでしょう

経済的な力がない国は捨て置かれる

経済力がある国は平和を手に入れられますが
資源などの経済的な魅力がない国は捨て置かれます

アメリカとロシア(ソ連)の覇権争いによって
世界中に紛争の種がかれました

アメリカが支援する勢力と
ロシアの支援する勢力に
それぞれ武器を与えて争わせることに、、、

そして支援が費用対効果がないことが分かると
兵器を残して手を引いていきました

資源などがある国は
経済支援を受けられ発展できますが
そうでない国は捨て置かれます

自分は不幸だと嘆く前に

世界にはこうした紛争と貧困に苦しむ国がある中で
日本は非常に恵まれています

そう考えると日本において
自分は不幸だと落ち込むことは
あくまで「周囲との比較論」
に過ぎないことになります

足るを知るというか
「持っていないことを嘆く」ではなく
「持っているものに気付く」ことが
幸せになるには必要かなと思います

そしてより幸せになるためには
「持っているものを活かす」ことが
大事だと感じています

いろいろなことにチャレンジすると
自分が持っているものに気付いていきます

貧困状態でチャレンジできない人もいるでしょうが
チャレンジできる環境にある人には
がんばってほしいなと思います

今回はここまで!
お付き合い下さりありがとうございました
ではまた!

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