スーパー勤務のギフテッド～メーカー巡回とのやり取り～
こんにちは～ St.Mです。僕はスーパーの本社で勤務しているのですが、今回は店舗で働いていた時のお話です。スーパーでは、メーカーの下請け会社の方が巡回しに来て、商品の陳列をしてくれたりします。陳列用の什器を置かせてくれとか、要望をしてこられたりするので、場合によっては却下することも仕事になります。この記事ではギフテッドらしいメーカーさんとのやり取りを紹介したいと思います。
水素水の発注を断る
何年か前に水素水ブームがあったのを
覚えていませんか？
今では医学的に根拠がないことが
認知されて売れなくなっていますね
僕は最初から水素水は効果がないと
見抜いていました
水素は水の中で安定しないので
すぐに抜けてしまうんですよ
つまり吸収なんてされない
水素水メーカーの営業の方に
発注・陳列のお願いされても
「効果がないものを
お客様にお売りすることはしたくない」
とはっきり断っていました
試供品を置いていくこともありましたが
「これを飲むことはニセ科学を受け入れることに等しい」
と抵抗があり 飲むことはありませんでした
水素は燃焼させても二酸化炭素を出さない
クリーンなエネルギーという
捏造されたイメージを利用した
詐欺商法には加担したくありませんでした
ちなみ水素エネルギーも幻想なので要注意です
「什器で陳列したい」という要望を断る
商品を大量に陳列するならまだしも
レジ周りなどに什器を置いて
１００円程度の商品を
ちんまりと置かせて欲しい
というのも断ります
「この商品を売ることで得られる利益で
あなたの人件費を払えないなら
意味がありません」
「この売場を管理する手間をかける
余裕は僕らにはありません
もし売り場のメンテナンスを
完全に自分たちでするというならば
許可いたしますが、、」
という感じです。
こう約束していても
売り場は放置で
賞味期限切れは
こうした売り場からよく出ます
しっかり作業してくれるメーカーのお願いは聞きます
ここまでメーカーの巡回の人を
冷たくあしらう話ばかりをしていましたが
それは１０分ほどしか滞在せず
要求だけしてくるところだけです
（各メーカーで滞在時間が決められているので
滞在時間が短いことを不満に思うわけではないです）
時間をかけて
売場を整えたり
陳列を手伝ってくれるような
メーカーの方には
1回来るたびに１つお願いをかなえる
ルールで運用していました
作業して下さったなら
相応の見返りを というわけです
なぜか新人教育も、、、
メーカーの巡回には
下請けの人
本部の人
２種類あるんですね
見分けるのは簡単です
「身なり」です
作業しやすい服装の人＝下請け
スーツ＝本部
でほぼ間違いありません
本部の人は
基本はオフィスワークなんですね～
飲料メーカーの
新人の女の子が来た時には
なんとヒールだったんですね
それでは売り場のメンテや
陳列はできないですよ～
と指摘したり
陳列方法を教えてあげたりしましたね
まぁ鼻の下を伸ばすことを期待して
綺麗どころを寄越した可能性あるな～
とか思ってましたけど（笑）
まとめ
メーカーさんのお願いを
普通では考えられない理由で
却下してました
なかなか一筋縄ではいかない
担当者でしょ（笑）
コロナ禍でメーカーの巡回が
禁止になっている時に異動が出て
お別れの挨拶ができないままに
お店を離れてしまいましたが
みんな元気にしているかな～？
と思っています
ここまで読んで下さり
ありがとうございました
ではまた！
お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。