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手を抜くのも「改善」です

こんにちは~ 以前の記事でPDCA(DCAP)サイクルを回すことについて書きました。計画(Plan)を実行(Do)し、出た結果を反省(Check)し、改善(Action)し次に続けていくのがPDCAサイクルを回すということなのですが、改善というのは手を抜くことも含むんだよということを記事にしてみたいと思います。

その改善に意味はあるの?

たとえば料理をする時に
鰹節や昆布で出汁だしを取ることは
改善ではありますが時間がかかります

今ならだしの素という手軽なものがありますよね

どうしても改善したいというのなら

こうしたいい出汁を使うといいと思います
値は少々張りますが
細かい味付けとかをこだわるのが
アホらしくなるくらいおいしくなります

共働き家庭も増えていて
「時短」が大事になってきていますが

その改善に意味があるのかを問い直し
適切に手を抜くことも大事です

休息の時間を作るのも「改善」

「時短」によって
生まれた時間で勉強することもできますが

きちんと休む時間を作ることも
改善になります

「休む=怠ける」と考えてしまう人もいますが

ボーッと何も考えない時間を作ることも大事ですね

生きる上で「ゆとり」があることが大事ですから

他にも

掃除をするにしても
一日くらい掃除をしない日があっても
死にはしませんから

毎日掃除しなければならない
と自分を追い込み過ぎないことも大事ですね

掃除に関しておススメなのは
不必要なものを買わないようにすること

買う時に「捨てる時どうしよう?」と
イメージするようにすると
買うのが面倒くさくなります
そして掃除・片付けが楽になります笑

最後に

会社の研修で業務改善ストアオペレーション部の方の
講演を聞くことがあったのですが

僕は挙手して
「業務改善というのは仕事を増やすことではなくて
 やらなくてもいい仕事を省くこと

 どの仕事を省いていいかを判断できるよう
 僕らは仕事の意味について
 考えながら仕事をしていく必要があると思います」

と意見しました

ギフテッド節炸裂ですね

時間内により多くの仕事をこなせるように
僕らがお店の仕事をサポートするシステムを入れていきます
というプレゼンの後に放り込んだわけですから

でも講師の方からは
グループワークでの議論に火をつけてくれた
と感謝されましたね

思い切って仕事そのものを省いて
タスクを減らし
より優先順位の高いことに取り組む時間を生む

パートナーや家族と向き合う時間
体を休めること

本当に大事なことは何なのか
考え直してほしいな~と思います

今回はここまで!
ありがとうございました
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。