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未来を具体的に想像している?(実家暮らし・障害者)

こんにちは~ St.Mです。今回は先日の記事の友人への相談(というか説教かも)の続きの記事です。実家に住んでいることそのものは悪いことではないけれど、いつか来る親の介護などに向けて準備をしていないのは良くないことだと話しました。将来を具体的に想像し、準備していくことの大切さを伝えました。今回は実家暮らし(障害者)の友人たちに向けて少し耳の痛い内容を書きたいです。

周囲の人に喜んでもらえることをしたい

と言う彼女は

働いて得たお金で両親にプレゼントしたり
ボランティアをしたい

とも言いました

僕は
「人を助けるというのは
自分自身のことは自分でこなして
その上で余裕がある人がするものだよ」
と言いました

前回記事で
「食料品や日用品などの
 買い出しをすることができているか?」
を問いかけましたが

彼女は「車の免許を取るつもり」
と反論?しました

僕は
「親の車を借りるのは構わないけど
 車にいくらぐらいお金がかかるのか?
 とか考えている?
 維持するだけの収入は得ないといけないよ」
と言いました

我ながらツッコみが厳しいですね

そんなにバリバリ働くつもりはない

と言う彼女に

「生活していくのに
 どれくらいのお金が必要かを
 把握している?
 親が資産を残してくれそうだとしても
 足りない分は働かないといけないよ」

と追い打ちをかけます

彼女は「親が不動産を持っていて
 働かなくても収入が入ってきます」
と言いますが

「親の身に急に何かあったとして
 その不動産を維持管理するスキルは
 君は引き継いでいるの?
 大家としてこなさなければならない
 手続きは何かを把握している?」

彼女「把握できていないです」

photo by Sigmund

自分の未来を具体的に想像し準備しよう

親御さんは今は元気かもしれないけれど
僕の回りの高齢の方たちは
75歳を過ぎたら一気に衰えが来きた
とみんな言っているよ

体の衰えは一気に進行するから
親御さんの今の健康状態が
ずっと続くとは思わない方がいいよ

というか
自分のいつか来る未来を
考えていないのが問題だよ

いや考えているのだろうけど
「具体的」に考えていない

親の資産がいくらで
不動産を持っているなら
どうやって引き継ぐか
その際の収入見込み
どれくらいの生活水準を望んで
どれくらいの収入が必要か?

を考えず
準備せずに生きている
のは良くないよ
と言いました

彼女は
「自分の回りの友達(障害者)は
 同じようにフワフワと生きていて
 そういうものだと思っていました
 それじゃいけないですね、、」
と危機感を持ってくれました

必ずしも働かなくていいよ

親御さんが資産を残してくれて
それで生きていけるのならば

必ずしも働かなくていいと思うよ
ボランティアをしたって構わない

ただそうした生き方をするにしても
自分の未来を具体的に想像し
準備していくことが必要だからね

働か「ねばならない」とは
考えないこと
しんどくなるからね

最後に

我ながらツッコみが厳しいですね、、

将来への不安を煽り過ぎでしょうか、、

不安に対処するには
結局焦りながらも準備を進めるしかないんですよね

noteにいらっしゃる人のほとんどには
関係ない誰得?な記事を書いてしまいましたが

この記事は精神障害者の友人たちに向けて
書いています

ここまでお付き合い下さり
ありがとうございました

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。