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えっ!?ソレも学級崩壊に繋がるの!! 見逃し厳禁!!学級崩壊に先手の先手で挑む!!

こんにちは。
まっつ先生です。

「39項目って、多すぎる!!!]


そんな声が聞こえてきそうです。

子どもの実態が一人ひとり異なるように
学級も三者三様です。

ということは、学級崩壊への道筋も
学級の数だけあります。

でも、実は共通していることも
あるんです!!

その共通していることを挙げたら、
39項目になったのです。

そうです!!

厳選された
39項目なんです!!


ということを最初に言わせてください。



学級担任にとって
一番避けたい学級の状態が

学級崩壊


ですよね。



これを防ぎつつ、子ども達一人ひとり、
そして、学級をいかに成長させていくかが
求められます。


学級崩壊…
文字の通り学級が崩壊することです。


崩壊とは崩れること。
建物や人間関係でも崩れるのは一瞬です。
でも、崩れる時には必ず予兆があります。


学級の崩壊も崩れる時は一瞬ですが、
そこに至るまでにも同様に
やはりいくつもの予兆があります。


その予兆を察知するためには
勘の鋭さやアンテナの高さが必要です。

とは言っても、
それは経験がものをいいます。


どれだけ大事な指導事項でも、経験がなければ、

「これは学級崩壊に
つながらないだろう」

「これは大したことではないだろう」


とスルーしてしまいます。


また、いくら教師としての年数を
重ねていても鈍感であれば、
崩壊の予兆には気付きません。


かくいう私も教師2年目に
学級崩壊の一歩手前を経験しました。


でも当時は、その学級の状態が
学級崩壊の一歩手前であることを
自覚していませんでした。


理由は、崩壊している学級のイメージが
度を越していたからです。



ドラマやドキュメント番組に出てくるような
学級の子ども達全員が教師の敵であり、
授業時間だろうと休み時間だろうと
関係なく好き勝手な言動をしている
子ども達がいる状態です。

実際の私がもった学級では、
当然(?)ですがそこまで酷くはなく、
手を焼いていたのは、たった一人でした。

そのため、当時の私は


「一人の問題児くらい、自分で
何とかしなきゃ」
「授業はできているし、問題はない」
「これくらい、まだ大丈夫」


と思っていました。


学級崩壊について
あまりにも無知だったのです。


その学年をもち上がりになりました。

でも、
クラス替えがあったため、
私は"問題児"がいる学級から逃げ、
ベテランの先生に押し付けてしまいました。

3年目もその子どもは”舌好調”で、
ベテランの先生でもうまく対応できず、
ついには学級崩壊を迎えてしまいました。

たった一人なのに、その一人が
とんでもなく強い負のエネルギーを
もってい子どもっていますよね。

でも、そのおかげで客観的に学級崩壊までの
1つの道筋が見えたのです。

補足させてください!!
その様子を黙って見ていたわけではありません。

3年目のペーペー教師がペーペーなりに
協力したつもりなのですが、
所詮ペーペーだったので、微力でした。


象にアリが立ち向かう!!



そいれくらいの微力です。

そんな1年間を経て迎えた4年目。
「学級経営とはなんぞや」から始まり、


「学級経営が上手いってどういうこと?」
「子ども達との関係づくりは?」

などなど、考えれば考えた分だけ
実践したいことが増えていきました。
その積み重ねが現在に至っています。


今は、学級経営に
自信があります。


それは、4年目以降子ども達との
関わり方や集団の育て方について、

実践→振り返り→修正


これを繰り返してきたからです。

特に学級経営について学ぶ原点となった
4年目の最大の学びが

*対処のしかた
*予防することの大切さ


でも、どう対処するのがいいのか、
何が予防策なのかが分かりませんでした。

どう対処するかといっても、
荒れてしまってから

「教室をきれいにしなさい」
「私語をやめなさい」


と言っても簡単に聞き入れてもらえません。
それどころか
指導に対する反発を招く場合もあります。


そこで、
これから挙げていく「対処」は
学級が崩れ始める前の「予防」として
実施した方がすんなりと
受け入れられるし、効果もあります。

さて、一口に学級崩壊と言っても、
教師と子ども集団の個性や事情が
深く関係し合う中で、
学級崩壊という状況が生まれます。


だから、様々なレベルや状況があり、
効果のある対処もまた様々です。

一気に変えてしまう勢いで指導するのか、
地道に辛抱強く変えていこうという
方法をとるのか。


あせり過ぎて子どもたちとの衝突を生んで
悪化するケースもあれば、
のんびり構えた結果、
重症化を起こしてしまうケースもあります。


学級崩壊の状況や教師の力量によって、
やり方は違ってきます。
子どもたちと自分との関係を見つめながら、
実践していくほかはないでしょう。
いずれにしても、教師が

授業運営と学級経営は
学級づくりの両輪である


ということを日々意識して
自己研鑽に取り組んでいくことが
第一条件だと思います。


一人ひとりの子どもと自分との信頼関係を
築き上げていく努力が必要なことも
言うまでもありません。


これから示す対処が絶対に通用する
わけではありません。

でも、その中から自分に合った
ベストなやり方を見つけてください。



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