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ライブがかっこよすぎるバンド

最近、どこのライブ行こうかなと探していたら
「えっ、このバンドのチケットまだ余ってるの?」と思うことが度々ありました。

もちろん、バンプやミスチルのように
チケット入手困難なバンドもいますが
世間的に知名度があっても
チケットが即完売するわけではないということに音楽で飯を食ってく大変さに改めて気付かされました。

ライブだけが収入源でないにしても
個人的な感覚としてはやっぱり
バンドにライブは欠かせないと思っているので
絶対にそういう文化は廃れないでほしいと思う。

ライブハウスの爆音を浴びることで
五臓六腑に染み渡り、生きてる実感を得られている私にとってなくてはならないものなんす。

だから、もう少し気軽にライブに来てくれるお客さんが増えてくれたらいいなと思い

今回は、実際に自分自身の目で見て
「うわぁっ、このバンドかっこいいなあ」と
思ったのを紹介できればと思います。


それでは、どうぞー。


ドミコ 「ペーパーロールスター」

まずは、ドミコから。

きっかけは、Helsinki Lambda Clubとの
対バンで来ていた彼らを見たのが初めてだったのですが、ツーピースとは思えない音圧、そして圧倒的パフォーマンスに見事やられてしまいました。

また、けだるそうに歌う
ボーカルさかしたひかるさんの声も癖になります。

そして、ライブに来ていたお客さん
だいたいみんなお洒落なシティー系ファッションだったので、なんとなく自分も
イケてる風になった気分になりました。
(なっただけです)


w.o.d. 「丸い真里を蹴り上げて、マリー。」

次は、w.o.d.から。

数年前JAPAN'S NEXTに参加したとき
近くにいた女の子たちが
「今日の一番は、w.o.d.やったな。」
と言っていたのが印象に残っていて
それを聞いて「たしかに。」と思った私。
(盗み聞きしてごめんね)

彼らの曲、ライブはベース音がよく聴こえる。
そのベース音がたまらなくかっこいい。
ギターをそれほど主役に置いてない感じにこだわりが垣間見えます。

あと、彼らのライブは基本爆音な気がします。
そのときの会場が音の響きやすい場所だったと言え次の日も耳鳴りが続くくらい
耳がいかれてしまった経験をして以降
念のため耳栓を持ち歩くようになりました。

爆音を浴びたいけど
耳が機能しなくなったら元も子もないもんね。


PK shampoo 「奇跡」

3番目は、PK shampooから。

スペースシャワー列伝に出場が決まったときは
ここまで来たのね!とすごくわくわくした気持ちが強かったです。

PK shampooは、関西大で結成されたバンドということで基本的に勉強ができる方々だと思うのですが、やってることが色々無茶苦茶。

昼一からレコーディングがあるのに
朝9時まで飲んでたといった話は全然序の口で
家賃滞納しすぎて裁判沙汰になった話など
ボーカル、ヤマトパンクスさんにまつわる
ヤバめエピソードは数知れない。

見るからにヤンキー色が強そうなバンドなので
本来なら敬遠したくなるんだけど
如何せん曲が良すぎる。

ついつい聴きたくなるし
ライブにも足を運びたくなる。

ダメ男と分かっているのに
ついつい沼ってしまう女性の気持ちが
少しだけ分かったような、そんな気がしました。

でも、ライブではモッシュやダイブが怖いので
隅の方で大人しく見てるのがちょうどいいです。


No Buses 「Ill Humor」

有名どころの曲を聴いた感じ
オシャレセンス系のバンドなのかなと思っていたらライブが想像以上にラウド。

でも、鼓膜がイカれるとかそういうのじゃない。 心地良いラウド。

ライブでは、シューゲイザー感を見せながら
ギターソロの演出や
ドラムのパフォーマンスがバチクソかっこいい。

曲の雰囲気とライブパフォーマンスの
ギャップが大きすぎて
ひえぇ~かっこええ~!ってなってしまった。

歌詞が英語なので、基本的に何言ってるかは
全然分かんなかったけど、そんなのはどうだっていい。

音楽なんて音を楽しむものでしょ。

24年は、日本でのライブ予定があまりないらしいので良いタイミングでこのバンドのライブを観られて良かったです。


UNISON SQUARE GARDEN 「天国と地獄」

最後は、ユニゾンから。

ユニゾンのライブがかっこいいのは周知の通りですが、改めて生で見たときのかっこよさは半端なかった。

MC挟まず一気に駆け抜けたときは
いや、すげぇってなった。

ホール公演だったのに
ライブハウスに行ったときのように耳鳴りがしてまた行きてぇってなってしまった。(重症)

そのとき、一番良かったのが
「ガリレオのショーケース」という曲で
「毎日、が、そう!」のところで
拳を突き上げるのが気持ちよかったです。

先日、SHISHAMOとの対バンライブに行ってきてどちらのバンドもすごく良かったのですが
ユニゾン1時間20分くらいではちょっと足りなかったのでワンマン申し込みました。
(当たるといいな)


終わりに、今は手軽に音楽が聴けるようになってほんと良い世の中になったなと思う反面
そこで終わるのもなんかもったいないと思ったりもします。

やっぱりライブで見て、聴いてこそのところもあると思います。

そこには、分かりやすく感動だけじゃなく
自分の感情を爆発させることで
自分の中の新たな一面を発見できたり
良い意味でそれまでのイメージや想像をぶち壊すような衝動があったりすると思います。

ライブハウスだと激しめのバンドなんかは
モッシュやダイブもあったりするので
怪我しないよう隅に避難するといった工夫が必要ですが。
(ダイブするような人たちはおそらく特殊な訓練受けてます)

あとここまで、ライブの良さを語っておきながら実は、激しく騒ぐ感じのライブは苦手です。
だけど、どうしても見たいときは邪魔にならないとこに避難して見てます。
それくらいがちょうどいいです。

ライブハウスとなると少し怖い印象を
持たれる可能性もあるかもしれないですが
私の感覚としましては見たいアーティストを
しっかり吟味すれば大丈夫!とお伝えしたいです。

全バンドのライブがモッシュするわけじゃないしみんなで楽しく盛り上がるライブもあれば
ゆったり楽しむライブもある。ほんと様々です。

私としては、ライブは楽しいものだということをこの場を借りて、みなさんにお伝えできれば何よりです。

7月以降、夏フェスやサーキットフェスが始まってくると思いますが、熱中症には気を付けて
楽しんでいければいいかなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


来週頃から梅雨入りしそうな雰囲気ですね。

ではでは。





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