認知症 ~仕事以外での時間の使い方~

はじめに


近年定年退職しその後、特に趣味もなく家でゴロゴロしている方(主に旦那様)が多いのでは。最近の入居相談の動向を見ているとデイサービスではなく入居施設を探しているパートナーの方が最近多く相談に来られる。旦那様は仕事に専念しており、休みの日は特段趣味に時間を費やすこともなく、家で過ごしていることが多かったという。しかも、旦那様は結婚し、子供ができると、今以上に稼がなければならず、家庭は奥様任せ。奥様は昼間は仕事をしながら子育てをし、食事の仕事をしている。最初に断っておきますが、私が相談員として勤務していて相談を持ち掛けられるケースが多いので記事を書かせていただきます(あくまで一般論です)。その中で子育て、食事の支度は二人三脚で協力し合ってやっていますよぉ~ていうご家庭もあると思いますが、あくまでも一般論としてまとめていますので悪しからず。

認知症発症する前…

誰でも同じ考えだと思うが、若い頃は多少の疲れでも、1日休めば治るよとか、エナドリやビタミン剤を飲めば乗り切れると思っていませんか?
あま~~~い!!

以前私の投稿を読んでいただけるとわかりますが、30代に脳出血で倒れ2カ月ほど入院していた私は、一人暮らしをしていたので発見が遅ければ今の私はいなかったと思う。たまたまアパートに来てくれた両親が救急搬送してくれたから、後遺症もなく今も何不自由なく仕事もできる。
脳出血は脳内の血管から出血する病気で酷くなると亡くなるケースもあるとても怖い病気だが認知症は違う。


どんな食事をすればいいの?

「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態だが、認知症はいつ、どんな時に発症しやすいのか?
一番は食生活で、偏った食事はNG!

じゃぁどんな食事をすればいいの~?

夜遅い時間の暴飲暴食、揚げ物ばかりを食べる、野菜や海藻類を食べないなどの悪い食習慣は、認知症だけでなく、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病発症のリスクに繋がるよ。。
認知症予防を期待できる食習慣は、


  • バランスのよい食事を摂る

  • 食べすぎに注意する

  • 塩分を制限する

  • 間食を控え糖分を制限する


定期的な運動習慣

適度な運動習慣は、認知症の予防になることが今までの研究から明らかになっています。特に体を動かすときのエネルギーに酸素を利用する有酸素運動が認知症予防によいと考えられている。

具体的な有酸素運動とは、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、エアロバイク、水泳などが挙げられます。また、無酸素運動である筋力トレーニングも認知症の予防に繋がることがわかっているため、有酸素運動と合わせておこなうとよいでしょう。

毎日10分以上の運動をおこない、運動習慣を身につけることが大切です。運動はなかなか始めづらいと考える人もいるかもしれませんが「いつもより早く起きて1駅分歩く」ことでも運動になるので、できることから始めてみましょう。

私は毎日10000歩歩いているぜ。

時間にして1時間から2時間程度水分補給しながら周囲の景色を観ながら普段車で見る景色でも歩いてみる景色で新たな発見もあったり楽しいゼ。

梅雨明けもしてこれから夏本番!!
なかなか外を歩くのはシンドイ(´;ω;`)

なので私はプールへ行ってウォーキングしたり、水泳をするぜ!
結構気持ちがいいんだよ。
今水中ウォーキングも流行っているので、ダイエットや有酸素運動にはもってこいの運動だよ。

個人差はあるものの、認知症は高齢になって突然始まるというわけではなく、50代くらいから徐々に始まると考えられています。
さらに、脳の血管を硬くして認知症の発症を促進する動脈硬化は、10代からすでに始まるという意見もあるほどです。

認知症に限らず、病気の予防には3段階の考え方があります。一次予防では病気にかからないようにすること、二次予防では早期発見・早期治療をすること、三次予防では重症化しないようリバビリテーションをしたり、再発の予防をしたりする。

認知症では、発症してしまうと根本的な完治ができないため、一次予防が最も重要です。加齢とともに、認知症の予防に取り組み始める方もいますが、年齢に関係なく肥満や高血圧、糖尿病などの病気を患ってしまうと、認知症を発症するリスクが高まる。

認知症は、食事、運動、睡眠など日々の生活習慣の改善によって予防できると言われています。そのため、何歳になったから始めるというわけではなく、少しでも認知症に関して不安があるなら、年齢を問わず、生活習慣の見直しから始めてみることをおすすめします。

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