＃６：喉にできたカビ

まえがき

初めての方は初めまして。
以前も私の投稿を見てくれた方はこの度もありがとうございます。


耳鼻咽喉科で先日診察を受けた結果、
「喉に白いカビができている」と言われた。

現在も処方薬服用による治療中であるが、
そのことについて話題にしていくことにしました。

総文字数は1,983字となっております。
今回もよろしくお付き合いくださいませ。

ゆっくりしていってね

症状の知覚、診察とその結果

ここ最近のことで、いつからだったかよく覚えてはいないが
喉が変であった。
具体的に言うと口蓋垂（いわゆる、喉×んこ）が喉にあたっているような感覚がある。

痛みやむず痒さがあるわけでなく、体調不良の初期症状に代表される
咳や発熱もない。
飲食時に喉にものが使える感覚もなかった。
むしろ飲食時は喉の違和感を忘れているくらいであった。
喉を鏡で見ても腫れているわけでなく、違和感の該当箇所を触っても
特に何かシコリなどあるわけでもない。
喉に口蓋垂があたっているような感覚があることを除けば
他に気になるところはない。

そして喉の違和感を感じる場合というのは一息ついている時など
気が緩んでいるときに限定されていて、 飲食時、就寝時、
何かに集中している時など、これらの時において喉の違和感を感じることはなかった。
特に気になる症状があることもなく、次の週末に行って診てもらえばいいやとは思っていたが、気になることが１つあった。

もし喉に腫瘍ができているとしたらどうだろうか？

喉に何かつかえるような感覚があるとヤバいとは聞いていた。
私には今のところそれがない。

だが、症状はそれぞれ違うかもしれない。
私の場合は喉に何かつかえるような感覚が出ていないだけだとしたら？

年齢を考えると決して否定できないため、診察は受けておいて
不安材料は消しておく方がよいはずである。

日は巡り週末になった。遊びに行きたいところだが耳鼻咽喉科へゆく。
耳鼻咽頭科へは娘と妻も同行し、一家総出で行くことになった。

私は喉の症状を診てもらうため
娘は中耳炎の経過観察のため
妻は私の診察中に娘についていてもらうために来てもらった。

娘が小学生くらいにまでなれば妻が来なくてもよかったであろうが、
まだ娘は1歳なので私の診察中におとなしくしていられるわけがない。
妻に「少しの間だけれども羽を伸ばしておいてよ」と言いたいところだが、それはまだできないのだった。

先に娘の診察をしてもらい、その次に私の番。
症状を説明したあと目視での診断をしてもらう。
それによると「白い点のようなものができている。これはカビです。」
とのことであった。

何が原因のカビなのか診断名すら告げられなかったが
（診断名がカビなのか？）
抗生物質の服用で様子を見ましょうということだった。

わずか１分程度の出来事であり「それでおしまいかよ」と思ったが、
ここ最近はコロナ第七波がやってきてしまっていることもあり、
何らかのものに感染していることで発症している症状に関しては、
医師も不用意に診察を深掘ることはしないのであろうな。

もし熱が出たり咳き込むようなことがあれば、
感染症の検査を受けてくださいと言われた。

あまりにも簡単で素早く終わりすぎた診察だったが、
カビが喉に存在していることが判明した。
とりあえずは抗生物質で喉に存在するカビを滅することから始めていくことが決まったわけだが、薬の効果で喉の違和感が消えれば一件落着としてしまっていいだろう。
薬が効いていない、もしくは別な異変がこれから出てしまったなら
また診察に行けばいい。

あとがき

カビの存在が喉の違和感の一因であることがわかったとはいえ、
しかしなぜそんなものができてしまったかはわからない。

マスクを外して話す、食事をする場面を思い返しても直近では家族以外
はそんな機会はなかった。

カビが蔓延しているような不衛生な場所に立ち入ったわけでもない。

となると、エアコンや扇風機の掃除をしたことが原因なのか？
もしくは、このところの暑さで家や車中でエアコンの風を顔にあてることが多く、エアコン内部のカビを吸い込んだとでもいうのか？

「これが原因なのだろうな」と考えられるようなものが、エアコン関連以外に思いつかない。

それにしても、喉にカビができてしまったというこの事案は
我ながらカッコ悪いなと思う。
カビとだけ言われて診断名がわからないので正確なことは検索できないが、一応ググってみて取れるであろう対策を講じてみることにしよう。
これから先で再びカビができてしまったとならないように。
でも原因がはっきりしていないのでは再度かかってしまうかもしれないな。
皆様もお気をつけください。
カビは身近な様々な場所に潜んでいますから。


今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
また次回作でお目にかかりたいと思います。
それではまたこの場にてお会いいたしましょう。

〜　６作目 『完』　〜