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派遣元の乗り換え

1社目と2社目で派遣元を変えました。
1社目の対応がものすごく適当で放置だったのであまりいい印象がなかったのと、派遣元の乗り換えがこんなに面倒だと思わなかったからです。
派遣会社や人によって違うと思うけど、せっかくなので誰かのお役に立てればと思い記録しておきます。

契約状況

派遣会社Aの契約が2022/12/31まで、派遣会社Bの契約が2023/1/4から、つまり3日間無職でした。

退職→無職→派遣と同じ手続きが必要

A社とB社の切り替えは3日間しか空いていないのですが、A社を退職してB社で就労するということになるので、「退職→無職」「無職→派遣」の両方の手続きが必要でした。

退職の手続き

契約が終了する派遣会社Aに対して下記の手続きを行いました。

  • 離職票の入手
    ハローワークの失業保険の手続き必要に必要なだけっぽいので、今回は使い所がないのですが、貰えるもんは貰っときました。

  • 雇用保険被保険者証の入手
    派遣会社Aで加入していた雇用保険を派遣会社Bに引き継ぐのに必要。
    実際には雇用保険番号を派遣会社Bに伝えただけで、被保険者証(紙)は必要ありませんでしたが、こちらも貰えるもんは貰っときました。

  • 社会保険資格喪失証明書の入手
    国民健康保険(または派遣会社Bの保険)に入るのに必要。
    区役所で手続きをする時に持っていきました。

  • 源泉徴収票の入手
    確定申告や収入の証明をする時に必要。
    私の場合、派遣会社Aの契約が2022/12/31までということで、12月(2023年1月支払)給与分の源泉徴収票が来年の確定申告の時(2023年分を確定申告する時)に必要になるっぽいです。

  • 健康保険証の返却
    派遣会社Aとの契約が終了するまでは健康保険証は使えるので、急な事故に備えて契約が終了してから返却しました。

国民健康保険の加入および脱退

3日間しか無保険の期間はないのですが、法律的には1日でも空白期間を作ることはできないので、3日間は国民健康保険(国保)へ加入する必要があるそうです。
国保への加入は遡って行うことができるので、退職した派遣会社(A社)の社会保険資格喪失証明と、新しい派遣会社(B社)の健康保険証が届いたら区役所へ行き、国保に遡って加入し同時に脱退の手続きを行いました。
ちなみに、保険料は月末時点の加入状況によるので、3日間加入したとしても国保の保険料を納める必要はないそうです。

国民年金の加入(および脱退)

こちらも国保と同様、法律的には1日でも空白期間を作ることはできないので、遡って加入の手続きが必要だそうです。(脱退については自分で手続きする必要はなく新しい派遣会社がやってくれます。)
マイナポータルで手続きができるそうですが、私は国保の手続きもあったので区役所で手続きをしてもらいました。
こちらも、加入はしても保険料を納める必要はないようです。

iDeCo関連の手続き

無職→派遣の時に、iDeCoから郵送されてきた書類の一部に派遣会社の記載が必要だったのですが、要はこの書類を書き直す必要があります。
手続きのためにiDeCoに電話し「転職した」ってことで書類を送ってもらい、無職→派遣の時と同様に、下記の手順で手続きを行いました。

  1. 派遣会社のWebページで申請(多分これから送るから書いてね〜っていう根回し申請だと思う)

  2. iDeCoの書類の一部を派遣会社に郵送

  3. 記載された書類が派遣会社から返送される

  4. 返送された書類と他の書類を合わせてiDeCoに送付

まとめ

派遣元を切り替える場合、(1日も開けずに契約できればいいのでしょうが)手続きが面倒なので、どうせ面倒ならもっと無職の期間を長くすればよかったって思いました。

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