自分の為に捨てられない人は、あなたの人生の後始末について考えると、捨てる気になるかも。
捨てるのが苦手な方は、
長いスパンで考えると、
捨てやすくなるかもしれません。
極端に言えば、
『貴方の人生が終わった時、貴方が残した物の後始末は、誰がしますか?』
『貴方の親が急にいなくなったとして、そこがゴミ屋敷だったとします。その後始末は、貴方に任されました。業者を使う場合、高額のお金がかかります。──どんな気持ちになりますか?』
このような問いを、自分にしてみるのです。
私の場合、祖母が亡くなった時が、そうでした。
祖母は、何も言わず、遺書すら書かずに、この世を去りました。
家に残っていたものだけでなく、
家そのものも、誰も貰い手がなく、
田舎の広い家+大量の物───ということで、遺品整理業者の見積もりは、高額でした。
その時の、グッタリした気持ちを、今でも思い出す時があります。
生きている時なら、まだ間に合います。
とはいえ、
『後始末をする貴方の労力を減らすために、捨てました』
『後始末をする貴方のために、買わずに我慢しました』
そんな恩着せがましいことを言うのは、
健全ではありませんので、
そこは、“ミニマリズム”や、“心の断捨離”というキーワードを活かしましょう。
自分を満たす方法を、
自分で選択していくのです。
そうです。
捨てるのは、寂しい行為ではなくて、
新しい人生の始まりなのですよ。
そこに要らないものを、
手放していく作業───ワクワクしませんか?
楽しんで頂けましたら、
お役に立ちましたら、
幸いです♪
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