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My essay⑤「The Hierophant」

Wheel of Fortune「うーん、なんて言ったらいいんでしょうねー 私はその分野のこと得意じゃないのよねー だからなんて言えばいいのかわからないんだけどさ まぁ万人にわかりやすく言えば『運命の人』ってやつよ そういう恋?愛ってゆーのかな、それが始まるわよ」 なんとなくみてもらった占いの先生に言われた言葉が 急に降りてくる瞬間だった 全身が震える、そんな瞬間だった… Heian私たちは歌を詠みながら、毎日を過ごしていた 雨の日も風の日も、誕生日も、七夕も、いつも一緒

    • ハードル低いと思って買ったけど、めちゃめちゃ難しかった笑

      • My essay④「No color」

        ヤドカリ少しの間だけ、ヤドカリのような生活をしていたことがあった 会社からのお願いで、とあるお店の販促部隊でお手伝いをしていた くーたんヤドカリ先で、私は定年前のおじさんとペアでお仕事をすることに 私はおじさんのことを、密かに『くーたん』と呼んでいた くーたんはクマさんみたいに体が大きくていつも歩くのしんどそうだった くーたんの好きなところ 声がめちゃめちゃでかい!!!!! 奥さんのことを「かあちゃん」と呼ぶ♡ 同じ会社の人にはめちゃめちゃ厳しいのに、私にやさしい パソコ

        • My essay③「楽しくいこうよ」

          エピローグひょんなことから、全支社のアシスタントが知り合った それは未知の業務で、誰もが手探り状態の中ただひたすら 走り続けた1年だったPJであった 解散1年間の私たちの頑張りは形として実ることはなかった メール1本で告げられた【解散】 大企業あるあるだと思うが、あまりにも呆気ない終幕だった ただ、普段からあまり会社での立ち回りというものをする機会のない アシスタントの私たちにとって、悔しいという気持ちだけを抱えたまま 終わっていくことが既定路線だった 最後のMTG急な招

        My essay⑤「The Hierophant」

          My essay②「絵」

          序初めて部屋に訪れた時、すぐに何かしらを感じた私は その存在に気付いた それは部屋一番の死角となる場所に、飾られてあった 破私は絵を描く才能は皆無である だから絵というものに興味もなければ、著名な方の絵すら知らない 美術館デートというものも、人生で未だ経験がない 自ずと部屋に絵を飾ることもない そんな人間からすると、部屋に絵を置くということは未知の領域である 『絵が好きな人は部屋に絵を飾るのだろうか  この絵は有名な方が描いた絵なのだろうか  お気に入りの絵なのだろうか』

          My essay②「絵」

          My essay①「INFJ」

          はじめにご訪問ありがとうございます マイペースに書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします! MBTI診断MBTI診断を信じていると〇〇だ という言葉をよく耳にするのだが、私はこのMBTI診断で 合っていると思うことが多々ある 何度診断をしても、必ずINFJという提唱者になるのだが 結構濃いめのINFJということなのだろうか… 内向的まず、結構な割合でひとりで色々なことを考えている あまり人の意見を積極的に聞きたいとも思わない とりあえず寝て起きた瞬間から脳内工場が

          My essay①「INFJ」