言語性IQと動作性IQ - 境界知能者の苦悩

はじめに:

僕は境界知能者です。一見、普通の人間と変わらないように見えても、日々の生活や仕事においては特有の難しさを感じています。今日は、自分自身のIQを元に、その生きづらさについて分析してみたいと思います。

言語性IQと動作性IQとは:

言語性IQは言語能力や論理的思考を評価し、動作性IQは視空間能力や運動能力を評価します
僕の場合、言語性IQが優位で、それに対して動作性IQが低いという特徴があります。

生きづらさ:

世の中の多くの仕事は動作性IQの高さが求められます。
これは、問題解決能力や物事を達成するための行動力、つまり「実行力」が求められるからです。しかし、言語性IQが優位だと、思考は豊かでもそれを具体的な行動に移せない。「頭でっかちで口だけの怠惰な無能者」に見られがちです。

さらに僕の場合だと、言語性IQが優位であっても、境界知能者の場合、その数値は平均値程度で、特別に高いわけではありません。

余談ですが、高学歴でも仕事ができない人は、このようなケース、すなわち言語性IQが優位で動作性IQが低いケースが多いようです。

動作性IQ優位の人間の特徴:

動作性IQが優位な人は、体を動かすのが得意であり、そのため物理的な仕事に長けています。作業員のような職業に多く見られる印象があります。一方で、僕のような言語性IQ優位の人間は、思考が活発である一方で、その思考を具体的な行動に移すことが難しく、これが生きづらさの原因となっています。

どう生きるか:

僕の場合、多くの仕事が難しく、一人で自分のペースでできるYouTubeで動画を作りながら広告収入で生計を立てています。しかし、これもなかなか不安定で難しい。どう生きるべきか、自分にとってもこれは課題です。

最後に:

自己理解の一環として、生きづらさに悩んでいる人はIQを元に分析してみるといいかもしれません。


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