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残り香

あなたの姿は見えなくなったけど
人を思う優しさだけが、香り立つ

去って行った人を、ふと、思い出すと
心に、揺りかごと残り香

優しく揺れて、密かに香る
堪らなく嬉しくなって、お香に火を灯す

ラベンダーや薔薇ではなく、今日はオレンジ
元気を貰えそうで、部屋を充たしていく

形なき人の優しさや温もりは、余韻のある
残り香として、心が救われる


追記

人は生まれてくる時は、幸せに成ると希望を持って
生まれてくるのだろう
成長は、留まる事なく促されて、悲しみや憎しみ
怒りの経験(感情)も、いつか、傷となり記憶に残る
さて、沢山の経験は、学びとして許すを覚える
全てが用意された中で、何を学んだかである

おおらかな人に出会うと、優しさを学ぶ
優しさに触れた時に心が癒される
姿が見えなくなったとしても、心に残る
優しさは見えないし手では触れない
温度があるわけでもないし花の香りでもないが、
優しさに触れると温かいくて心の支えとなり
いつまで心に残り、香り高い
愛に溢れた人とは、いつまでも、残り香の余韻を
漂わせる

人生で出会う人の中にいつまでも心の支えになる人は、必ず居るものだ
出来れば精進して、そういう人に成りたい
残り香と心開く時は二度記事にした
内容は、少し違うが、好きなテーマだから、
再び書いてみました

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